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おのれ!花粉!(ジェノサイド(したい)編)


花粉10年戦士をやってきて、色々試した。

一番いい方法は、

「本能寺の変ごっこ」もしくは「暴君ネロごっこ」と称して、スギ、ヒノキを焼き払うこと。

に、違いないが、妄想の中でしかできないので、他の方法を2つ教えよう。

ひとつ目は、

蒸しタオルを口と鼻に押し当てて深呼吸をすること。

何故か鼻が通るし、痒みが和らぐのだ。
蒸しタオルは熱ければ熱いほどいい。
オシャレ女子なんかは、顔に塗られるお気に入りの香りのアロマオイルを蒸しタオルに一滴垂らすと優雅な気分になる。

ちなみにうちにはサメと馬の油しかないから、無味無臭である。
頑張って嗅いでも、サメの匂いも馬の匂いもしない。
ネタにもならない。

ただし、この方法はあまり持続性がないので、繰り返し行うと良い。

寝る前などにやると寝付きが良くなる。


ふたつ目は、

鼻の粘膜に油を塗りたくること。

油はなんでも良いらしいが、私は前述のサメの油(オシャレっぽく言うと『スクワランオイル』)を贔屓にしているので、サメの油を浸した綿棒を鼻の穴に突っ込んでグリグリと塗っている。

「出産は、鼻からスイカを出す痛みに似ている」

とよく言うが、

私は鼻の穴にサメを突っ込んでいる

のかと思うと感慨深い。

この方法は、塗りすぎると鼻の穴から油が垂れてきて、鼻の下がテカテカになってしまうので、その点だけに留意すれば、本当に簡単なのだが、かなり効果があり、持続性もあるのでオススメ

サメじゃなくもココナッツオイルでもオリーブオイルでも良いらしいので、身近な油で試して貰えば良いと思う。

塗った直後、鼻水がドビュッシーすることもあるが、そこは菩薩のような表情でたおやかにローションティッシュを手に取り、小鳥のさえずりのような音で鼻をかみ、もう一度塗り直そう。

さすれば痒みが確実に遠のく。

私はジップロックにサメの油の瓶と綿棒を入れて常備し、トイレの個室の中で塗り直している。

3時間くらいは効果が続くので大変助かる。


花粉症の鼻シュッシュスプレーがどうにも苦手な私にぴったりである。


ただね、目はね、

目だけはかゆみから逃れる方法がわからない。

目薬はだいたい喉に落ちるし差したくない。


たぶん、ふすまをタァンッ!と開いて

「おのれ!光秀!!!」

と叫び、持っている全ての力を目に集中させ、ギンッ!!と目を見開けば花粉も恐れおののくんじゃないかな?

(本能寺の変ごっこ、まだ続けてた。)


ああ、

スギ、ヒノキ花粉のない国に行きたい。


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後編はコチラ

#エッセイ #花粉症