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結果を出すために必要なビジネスノウハウ

ビジネスのノウハウとして、何度かTwitterでつぶやいたものをまとめました。

ビジネスという川の流れについてという記事は、基本的な話ですが、よろしければ。

私が経験してきたビジネス。
30代を過ぎてから、全体を水として捉えることが多くなりました。

水は、自在に形を変え変化に富んでいます。
見た目は同じに見えても、その成分に違いがあったり、熱すれば蒸気に、冷やせば氷になります。
その特徴が、ビジネスと例えるのに水が良いと思っている理由です。

単純に見えて難解、難解であり単純。
ビジネスの本質を捉えるには、水に置き換えるとわかりやすい。

20年近く様々な会社で働いてきました。
仕事の中で、綺麗な水に出会ったこともありますが、泥水をすすって得た教訓も多かった。

泥水でも、喉がカラカラなら貴重な水です。

これからのあなたのご参考に。

自分の中のネガティブなルールをなくそう!

ビジネスが水なら、自分も水のように変化を受け入れるべきです。

誰しも「思い込み」をしてしまうものです。
例えば、ネガティブな考えを全く持ったことがない人は、どれだけいるのだろうと。
情報量の多い昨今のビジネスの現場では、ネガティブゼロは不可能に近い。

しかし、見方を変えれば、ネガティブな考えがいけないのではなく、ネガティブをポジティブに変換できないのが問題。

会社組織でも、禁止されダメだとされていることがあります。
外部の会社との取引では、決まった会社を使うなどのルールすらあったりします。
そのルールがなぜ存在し、どうしてダメなのか?
「禁止なら仕方ないか」と考えることを諦めると、問題の本質に気がつけない。

ネガティブなルールをなくすことから始めましょう。

プロジェクトを進めるために

あなたが組織の長として、プロジェクトを任されたとしましょう。

問題解決に際し、自分自身の思い込みがチョークポイントボトルネックとも)になっていることに、気が付かないことがあります。

消去法で問題解決を考えると、まずダメと言われていることはダメと考えることから省いてしまう。
同時に、当たり前にダメだと思っていることを見直すほうが良いこと経験しました。

プロジェクトを進めるために、これはとても大事なことです。

いちばんいいのって、身近な人が賛同してくれて、そりゃ資金がかかるけど、すごいいい事業だねって、半数以上が言ってくれてさ、一口乗りたいよって力貸してくれてさ。
人を紹介紹介で、それでお金持ちの目に止まって、支援が決まるとか、すごい能力高い人が力を貸してくれたりとかじゃないの?

事業計画って、いっぱいお金が欲しいっていうことが前提にあると思うんだけど、ライバルみんなそうだから。

データ並べて儲かる理由見つけるのもいいと思うけど、本当に最後までやりきれるかどうかが大事なんじゃない?
自分の事業が、すんげーお金持ちの支援を得られるかどうかって考えた?

思い込みのダメの具体例

「Excelで行っている事務作業を自動化する」という要望がありました。

MTG参加者は、Excelで処理を完結させると思い込んでいます。

私は最終的にExcelにデータを落とし込んでいればいいだろうと考えます。
この考え方なら、Excel外の技術も使えます。
Excelの機能に発想が縛られることがありません。

例えばExcelに入力しているデータが、どういった手順を経ているのかを確認します。
確認した結果、社内の経理システムから手作業でExcelに数字を取り込んでいるようです。
私は社内経理システムのカスタマイズを行うことを提案しました。
事務作業を自動化するのではなく、その作業自体をなくすことができました。
必ずしもExcelで処理する必要がないことがわかったのです。

Excel自動化の検討だけでなく、Excel作業自体をなくす発想は、ビジネスの場では必要です。

この場合、Excel作業を川の流れだとすれば、水はどこからやってきたのかを考えた結果、川の流れ自体を変えたということになります。

ビジネスノウハウは無限にある

人間の歴史の中で、ビジネスノウハウは無限に存在してきました。
成功もビジネスノウハウ、失敗もビジネスノウハウと言えます。

ビジネスノウハウを学んで、自社商品開発をしたとしましょう。
詳細な資料を作っても、実際にやってみたら失敗する。
こんなことは誰でもわかっているはずです。

どんな立派なビジネスノウハウも、失敗の上に成り立っています。
あなたが見ている立派なビジネスノウハウは、誰かが散々失敗した結果これが良かったという結果でしかありません。

学んだだけビジネスノウハウは、まだあなたのやり方ではないので失敗の可能性を多く含んでいます。

世の中に無数にあるビジネスノウハウは、あなたのやり方を作るための参考にはなりますが、そのまま成功に繋がることは少ないのです。
あなた独自のやり方にして、はじめてノウハウとして確立されるものなのです。

もし「これさえやっておけば大丈夫」というビジネスノウハウがあるなら、ビジネスノウハウの本は全て同じテーマで書かれているか、最悪世の中に一冊しかなくていい。

誰でも失敗しないように準備をします。
準備段階で、目の前の問題を見ずに、様々なビジネスノウハウを見て「これでいける!」という感覚に溺れる。
それでは、時間も能力も勿体ない。

やってみよう、やって学ぼうという姿勢が大事です。

ビジネスノウハウで大事な2つのこと

私が多数の書籍で学び経験から得たビジネスノウハウの根幹は1つに絞れます。

「如何に自分のやり方を見つけられるか」です。

そのための方法も決まっていて、仮定した自分のやり方を試すスピードです。
トライ・アンド・エラーをスピード感を持って行うこと、これに尽きます。

トライ・アンド・エラーを繰り返す

何事もいきなりうまくいきませんが、うまくいかないとスピードを持って証明したなら、成功に確実に近づいています。
失敗するパターンがひとつなくなったのです。

なんでもやってみるまでわからない。
やってみたらこうなった。
なら改善していこう。
これはわかりやすい行動です。
流れる水のごとし。

「こうすれば絶対に成功する!」というのは、宣伝文句としてははいいと思います。
実際は違うというだけです。

成功には、トライ・アンド・エラーを繰り返した結果、こんなビジネスノウハウができました。という物語が大事なのです。

あなただけの物語を作るために、トライ・アンド・エラーは重要です。

成功イメージと実際

トライ・アンド・エラー。
それ自体は、そんな難しいことじゃない。

ある段階になったら、やったほうが速いです。

頭の中で想像したものは美化されています。
現実世界に形として出してみると、なんだこれ?ということがあります。

折り紙を折りましょう。
折り方を見てそれ通りにやっているのに、なんだかディティールがおかしい時ありませんか?
頭の中のイメージと、出来上がりって違うことが多いです。

多くのビジネスノウハウ好きの人が、折り紙の折り方をじっくり見るだけの状態です。
実際に折り紙を折らないで満足している。

鶴ですら、上手い下手が出ます。
折り方のノウハウは一緒でも。

折り紙は折ってみてはじめて折り紙だと思うんです。
速く折り、綺麗に折り。
自分なりの折り方を見つけるまで、試行錯誤が続きます。

折り紙はやったほうが速いです。

成功イメージは大事です。
でも、ビジネスノウハウって、「これが正解」がないからみんな苦労する。

結局、苦労して自分のやり方を作るだけ。
だから、近道はないなと思ってトライ・アンド・エラーを繰り返せばいい。

これもあれも覚えなきゃ勉強しなきゃで、頭でっかちになっても、ビジネスは尻すぼみになります。

なんの勉強もしていないワンマン社長が売上あげている事実を見てください。
勢いだけです。
勢いでなんでも試しますけどね。

自分のやり方を見つけるスピードを高めるために、トライ・アンド・エラーを続けるのが私のビジネスノウハウであり、成功に近づく確実な一歩です。

「辛くてビジネスが続かない時に」

ビジネスが続かない理由、これを考える機会がありました。

毎日が苦しい。

私自身が中途半端な人間で、ひとつひとつの仕事は長続きする方なのですが、自分の中で継続というものができていないなと悩んでいたのです。

辛い。

でも、そこで、上記のような経験からのビジネスノウハウを書き出して見た時に、ふっと立ち止まってみると、いろんな人に頼ってもらっていたんだなと思えたんです。

ビジネスの辛い面を見れば辛いということです。

良い面だけを見るわけにはいきませんが、それでも楽しいかどうか考えてみてください。

全然楽しくないなら、楽しいが見つかるまで継続してみて、それでもやめるなら、少しお休みすればいい。

またやりたくなったらやればいい。

辛くなるように、辛くなるように動いてしまっている時ってあるんです。

楽するんです。

楽しい部分、楽な部分を見つけなければ。

あなたが辛い思いをしているところを見て、喜んでいる人と付き合う必要もないですし、辛い姿を誰かに見せる必要もない。

楽しい。

楽。

ポジティブな思考を、ネガティブを意識することであぶり出す。

こんなビジネスノウハウで締めておきます。

お読みいただきありがとう。

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では、またー。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。