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ビジネスという川の流れについて|何にも縛られない生き方をするために

お金を稼ぐ。
大切な経済活動というものですが、時に苦痛を感じることもあるのがお金を稼ぐということ。

お金を稼ぐ難しさを感じる時に、稼ぎ方を学ぶことで悩みを解決できたでしょうか?
私はできませんでした。
お金はいくら稼いでも足りないからです。

そこで私が得た教訓は、水のような柔軟性が大切であるということでした。

ここではお金を稼ぐことから私が経験して学んだ、生きがいの見つけ方・自分自身が水のように形を変えることの大切さをお話したいと思います。

このお話は、年収700~800万以上の人材との仕事を通して、実際に経験したことがベースになっています。

結果として、何にも縛られない生き方を実践しています。

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お金持ちと聞いて思い浮かべる風景

お金持ちの人のイメージはいろいろあると思います。

老人かもしれない、青年かもしれない、お金持ちの見た目はいろいろと思い浮かぶはずです。

では、その人物イメージと同時に思い起こされる風景はどうでしょうか?

クルーザーや海、豪邸の庭のプールや、豪華なバスルーム。
水に関係する物が多くありませんか?

経験からのまとめ

私は、様々な業種のお金持ちや高収入の人と仕事してきました。

月商数億の会社の社長や役職付きの方との取引とか、そんなことでいろいろと見て、ビジネスとは?を覚えることができました。

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Twitterやnoteでもそうですが、コツコツ稼いでいる人はすごいはず。
ところが、簡単に○○万円稼げる副業情報に飛びついちゃう方も見かけたりします。
この体質が是正されないと、お金をいつまでも追いかけることになります。

悩みは絶えなくとも正しい道がある

ビジネスに悩むあなたは無知ではないという前提があります。
皆、悩み学んでいるのですから、無知であろうはずがありません。
既に無知ではないのに、それでもいつまでも悩む。
悩みを水に流すために、誰でもできる川の流れの変え方を紹介していきます。

ビジネスの成功のために「水槽を部屋においてみる」

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試しに部屋に水槽を置いてみるのをおすすめします。

熱帯魚でいいです。
※メダカ類が丈夫でおすすめ。
うちは、ゴールデンアカヒレさんが3匹、オトシンネグロさんが1匹。

仲良くやってます。
いや、仲良くはなさそう。
アカヒレがオトシンの餌を泥棒しているのを見かける。
あの時、アカピレラー達が悪そうな顔をしているので確信犯。

水槽でわかる環境作りの難しさ

水槽を設置して生き物を飼育すると、すぐわかることがあります。
水質や温度の管理が想像以上に難しい。

水道から出てくる水も、カルキ入りの水で魚は弱って死ぬ。
水質や温度が、以前の環境と違うだけで魚は死ぬ。

部屋に水槽を置くと、環境を整える難しさと大切さがわかります。

それは自分のビジネス環境を整えることと同じ。
職場の働きやすさであったり、自分の行うビジネスを取り巻く環境であったり。

自分が良いと思ったものを相手に押し付けても、意味がないということも学べます。

水が合わないというのは、仕事の上で大きな障害になります。

水槽の維持

水槽は放置していると、緑か茶色になります。
コケの発生などもあっという間です。
コケをしばらく放置すると、無限増殖かというくらい水槽内がコケコケこけだらけ
水槽の中が見えない。
見通しが悪くなるのです。

綺麗な水槽と水質を維持するのは、適切な管理が必要。

管理を怠った結果、水槽が汚くなってしまった。
そこで一気に環境を変えようとして、水槽の水を全部変えてしまう。
それまでの水質が大きく変わって、魚が死んでしまいます。

バクテリアにコケを分解させようとしたら、定着するまでバクテリアを少しずつ、水換えの際に追加投入するマメさも必要です。

これはビジネス環境の維持の大切さがわかる瞬間です。
この仕事は上手く回っているな!と油断して細かい気配りを忘れると、取り切れない不安材料がはびこってしまいます。

ビジネスは調子がいいと思っている時も、油断することで見通しが悪くなります。

ビジネスの見通しが立たなくなって、ビジネス環境をガラッと変えようとすると、今までの資産が活かせなくなり結局ジリ貧になってしまうのです。

これは一時期の私もやってしまったことです。
会社を辞め、今までの関係性をリセットし新しく仕事を始めた時に、今までは人脈に助けられていたことや、周辺環境に助けられていたことを思い知りました。

思っていた以上に自分の力が小さかったのです。

水槽の魚どうしの関係

水槽内でも、相性のいい性格の魚と悪い魚がいます。
混泳ができる魚とできない魚という言い方になります。

相性の悪い魚を狭い水槽に入れるとどうなるか。

相性のいい魚を、それなりの大きさの水槽に入れた時の、魚が見せるストレスフリーの泳ぎの力強さ。
それを見てほしいです。

これは人間関係構築の参考になります。
相性が絶対的に存在していて、相容れない存在というのはあるのです。
なので、無理に仲良くしようさせようとしても無駄だったりします。

また共生という観点も磨かれます。
強いものに守ってもらったりする共生関係もあったり、弱いものは強いものを助けたりする共生も。

自分はどんな人と絡んでいけばいいのか、水槽の混泳を見ると意識的に考えるきっかけになります。
黄金律、良い組み合わせはそこまで多くないのも事実です。

水槽の魚の数

水槽内に入れる魚の数は限界があります。
狭い水槽に、許容以上のたくさん魚を入れれば、例えば残餌、糞尿などで水質が維持できない。

小さい水槽は小さいビジネス。
スモールビジネスです。

魚を増やしたいなら、大きな水槽を買う前に、自分なりの飼育マニュアルを作ったりして独自のノウハウを溜めるべきです。

ビジネスでは、顧客の質を向上させていくためにも、こちらの対応顧客数の限界を見極め、満足度を維持できるクオリティの境界を割り出す勉強になります。

教えを請うことの大切さ

水槽に後から入ってきた新参者の魚は、餌の在り処がわからないものです。
わかっても食いつかない。
環境に慣れていないので、おっかなびっくり。

先輩の魚がいると、それを行動を持って教えてくれる。
新参者の魚もそれを見習う。

どんなプライドか知らないのですが、意地になって自分の力でなんでもやろうとする人がいます。
だが、聞いたほうが早いという事実があります。
そして見て学ぶ。
真似ぶということも大事です。

もうひとつ言うと、情報は多角的に捉えるべき。
ある尊敬する人が見つかったら、その人の信者かなにかにでもなったのか、やり方を完全にコピーしようとする人がいます。

なんでもかんでもその人のやることは正しい!というわけです。

しかし、その尊敬する相手はあなたのことなんて知らないのではないでしょうか?
知ったこっちゃないのです。
自分が稼げればそれでいいですからね。
あなたのことを親身になって思ってくれる人からの助言と、そうでない助言を見分けてみてください。

水槽での魚の飼育の極意

ネットの情報は嘘ばかりと書いてあるのをたまに見かけます。
嘘でもなんでも大衆にウケればそれが正しいとなってしまうことが現実としてあります。

アクアリウムの情報記事も同様に、誰かが誰かの情報をパクっただけという記事も多数あります。
記事の模倣が何度も行われるうちに大事なポイントが抜け落ちていき、情報どおりに水槽メンテナンスをしても、水質が悪化したり魚が死んでしまったり。
最終的にわかるのは自分の飼育方法を確立するしかないということです。

情報はあくまで情報として、参考にしつつも、自分のやり方を試行錯誤して作るしかないということになってきます。

ビジネスの成功のための「釣り」

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私は沼や池、川釣りがメインで、海で釣りをあまりしません。
釣り堀もたまに行きます。

船酔いが。
克服したいと思っています。

私は、湖沼で鮒や鯉を釣るのが好きです。
池の鮒や鯉は売ってもお金にならないだろうと思います。
これは説明しなくても、誰でもわかることでしょう。

鮒や鯉の買い手を探すのも、買い手を探して売るまでの労力も、売った時の収益も、タイやマグロの足元にも及ばない。
単価が違うはず。

そして、湖沼で絶対にマグロはかからない。
基本そこにいないから。

これはわかっているはずなのに、大金を稼ぎたいという夢だけで、小さい集団(うちの水槽みたいな)を相手に、大きな商売をする人を見かけます。
そこにお金がないんだから無理です。

魚がいないところに竿を出しても、何も釣れませんよね。

釣りをしているとわかるのが、魚影が見えているくらいの場所で釣りをするのが確実ということ。

事前に自分のビジネスのターゲットがそこにいるとわかっていることが大事です。
さらにターゲットがどんな性質を持っているのか?という理解も大切です。
そして何を好むのか?

湖沼の深さ

同じ湖沼でも、魚の種類によって泳いでいる層(タナという)が違います。

水面近くを行き交う魚。
ほとんど底を歩いているような魚。

魚がたくさんいても、層が違うところに餌を吊るしたら魚はかかりません。

広告の訴求を考える時に、狙った層にメッセージが届いているかをイメージすることがあります。
この感覚に活きたのがこの水深の意識です。
釣りで学べるタナの深さが、ターゲット層の理解に役立ちます。

釣り堀

都会でも田舎でも、釣り堀があったら行ってみてほしいです。
やたら釣れます。

魚も絶対いるし、必ず食うとわかっている好みの餌も揃っている。
道具も椅子もある。
極めつけに、係の人に聞けば上手な釣り方を教えてくれます。

場所によっては魚と目があうので私は釣らないで餌だけあげたりもします。

釣り堀は根回しができている場所です。

最初は客がいるところで商売するべき。
ショッピングモール形式のサイトに出店するようなことが有効です。
Amazonや楽天市場などは、ユーザーは既にそこにいて新しい情報を求めています。

これを実際にそこら辺の湖沼で同じことをやろうとすると大変です。

よく釣れるという噂の湖沼へ行くまではいいのですが、よく釣れるポイントがわかりません。

これを解決するために、釣りたい日に合わせて自分の釣りポイントに予め餌を数千円分投げ込んでおくということをしている知人がいました。

この行動は、事前に客を開拓しておくべきだと教えてくれます。

店舗を構える前なら、SNSアカウントのフォロワーを増やしておくなどの行為がそれに該当します。

予め客がいるところに、自分のビジネスを展開し商品やサービスを投入するべきでしょう。

広告のかけ方として、客がいるとわかっているところになら広告配信もいいが、全く新しい業態で勝負する場合には、いくら広告を配信しても厳しい状態になるというのがよくわかります。

釣れる状態を作っておけば釣れる。
これはビジネスにおける根回しの大切さです。
会社でも、提案が通りやすいように事前に根回ししておくでしょう?

ビジネスの川

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ビジネスという川を泳ぐ。

この川、なんか居心地はいいが満足しないな。
それなら別の川に行こう。
転職かもしれない、業種を変更するか。

そのどれも、あることを大切に選択してほしいのです。

大切な川選び

ただただお金を稼ぐこともいいのですが、お金を稼ぐにはお金がある川で泳ぐ必要があります。
同じことをしても、1万円稼げる人と100万円稼げる人が出てしまう原因です。

では、稼げる川はどこにあるのでしょうか?
それがわかっていないのに、稼ぎたいという気持ちを演説するのが上手い人も。
また稼いでいるアピールだけが上手い、実際は家計が火の車の人も多いですね。

稼げる川を見つけるためには、人脈やその人のつながりを見る力絶対に必要です。
とても大切。

あなたと一緒に泳ぐ魚を選び、よく見ることが大事です。
これは競合分析にも繋がります。

今の職場は良い川で、そこにいる人材は良い魚でしょうか?
あなたが飛び込む業界のライバルは、悪質な方法で売り上げを作っているのでしょうか?
一緒に同じビジネスの川を泳ぐ人たちがどういった人なのか?
これが職場を選ぶ原則でもあり、業界を知ることになり、ビジネスを通じて知り合う人脈選びにも繋がっていきます。

ですから、人脈を作るための転職や業種の選択には大きな意味があります。
収入だけを上げようとして仕事が続かないなら、川の流れの理解が欠けていると思います。
水が合わないのです。

妻の例

妻の例だと30代を迎えてから数年で、IT未経験から有名企業に就職しています。
それまで仕事を転々とし、長く続いた仕事はありません。
経歴が弱すぎて面接で目立つという点を活かし、面接でのPR文章はインパクトが出るように私が構成しました。
会社に対して、未来を見据えたメリットを語るPRを作りました。
結果は、面接での高評価がそのまま採用に繋がりました。

今より良い川に行こう!と思わなければ、それも叶いません。
良い川があるはずだとも考えずに、漫然と今の川で泳ぐことを受け入れてしまったら、こういった結果にはなりませんよね。

お金は後からついてくる

「自分が有名企業に就職するには身分不相応」だと思うならば、アピールではなくPRを心がけることが大事です。

お金は後からついてくるという状況を何度も見てきたので、前述のような「PR」が可能になります。

まず信用信頼があって、お金がついてきます。
ビジネスの成功には、人脈が自然とできるような信用と信頼が必要不可欠です。
あなたの人間性を伝えることができれば、物も売れますし自分も売り込めます。
自分を信用信頼してもらえるんですね。

人とのつながりを意識することは、ビジネスの川で上手に泳ぐ重要なポイントになってくると考えています。

良い川で泳ぐ

汚い川で泳ぎ、たまに立派な格好の魚を見かけたらそこにすり寄っていくだけの魚になりたいですか?

どこかの魚に憧れる小魚になるか、成長して本物のタイやマグロになりたいか?
そもそも今、泳いでる川は良い川だろうか?
周りに良い魚が泳いでますか?

本物の人気魚になるために

本物の人気魚が泳いでいる川には、良い人脈がその流れを作っています。
その川は大海に続いていて、そこを優雅に泳ぐ魚がいる。

あなたが自分がダメだと思うなら、それは違う川の流れがあるという証拠。
良い川・違う川の流れに乗るために、力が足りないのか、人脈が足りないのか、問題を潰しきれていないのか。

あなたという魚

あなたは上流にも下流にもいない。
まだ小さい細い川で泳いでいる名も無き魚だとします。

小さい水槽から出よう。
人間はこれが出来る。
安全なところから、稼ぎたい!という思いだけを叫んでも、稼げる川の流れには合流できない。
隠居してから、自分が作った小さいコミュニティに戻るのはいいが、あなたにはまだ早いはず。

あなたという魚は、水質には耐性が割とあって、朱に交われば赤くなるといった、丈夫な魚で出世魚なのです。

実際に自宅近くの川を見てみてほしいのです。
魚の影も形も見えるが、魚の名前はわからない。
かろうじて魚種の名称がわかっても、その魚に固有の名前はない。

あなたは川の主になるか、大海の王者になるかの選択もできるのです。
そういった丈夫な魚で変化を恐れない魚の素質があります。
異名や肩書がつく前の、目が澄んだ丈夫な魚なのです。

では、川の上流を見に行こうではありませんか。

ビジネスという川の上流

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その澄んだ目を持って上流に行くことで、綺麗な水に出会えます。

ビジネスの川の上流を見るためには、人を辿るのがいいでしょう。
あなたが興味あるビジネスで成功を収めている人は、何に影響を受けたのか。
どんな人に出会ったのか調べてみましょう。

何故か、誰彼構わず成功者は偉人的に本になっていたりするから助かる。
実際に本人に聞くとだいぶ話が盛ってあるが、話半分で読んだりすればいいと思う。

成功者の始まりを見ることで、小さな湧き水が大海になる様、ビジネスの成り立ちや仕組みを学べます。
そして成功の秘訣は言わないが、失敗したことは事細かに紹介されているはずなので、失敗する方法を学んで反面教師にすることができるはずです。

上流から見る成功パターン

成功者に稼ぎのパターンがあるのには、誰でもすぐ気がつくはずです。

業種ごとにパターンは違うものの、私の好きな業種のパターンは最初に二人で始めるなどの法則があります。

このパターンから明らかにズレているストーリーは、直感的に嘘だと見抜けるようになってきます。
この嘘つきとも知り合えるからビジネスは面白い。
※成功ストーリーがビジネス的に盛ってあるだけで、嘘つきでもいい人だったりしますが。

また、そのビジネスの始まりである上流を辿る旅の中で、自分にどんなことやモノ・人が必要か学べるはずです。

この上流に行くという行為で、「何万円稼いでいます!ノウハウ公開!限定公開!買ってね!」というものを買う前に、やることがあるとわかっていただけるはずです。
情報を買うことはいいけれど、最初を知ってからでも遅くない。
その商材はどこからきたのか、誰が主導しているのか、先に知りたくないでしょうか?
何故調べないのか?

上流にいる人

ここにも人脈はあります。
いわゆる胴元と呼ばれるポジション。

胴元が儲かる。
胴元に繋がる、胴元側になる。
これがビジネスの成功の本質であると、私は経験で学んだのです。

これといきなり知り合うのはなかなか難易度が高いが、近づくことは無駄じゃない。

上手く人脈が作れれば、まだプレイヤーとして戦っている有力な人を紹介してくれます。

ここでビジネスの川の下流に行くことで、上流にいる人にもまた近づく方法が開けるので、下流に泳ぎを進めてみましょう。

ビジネスという川の下流

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今度は下流を目指そう。
上流から川を泳いでいくと支流がいくつもあるが、水の合う商売を見つけて、支流に行くのもいいですね。

ただ、ここは大海への道を探すことにします。
ブルーオーシャンと呼ばれている海、レッドオーシャンと呼ばれている海がある。

そのどちらを目指すのも間違いではない。
物は好きずき。

大海を見てから、また上流や支流を目指すのもいいといったところです。

下流への旅の途中

様々な魚に出会うはずです。

人脈づくりはそれぞれのやり方があるだろうが一例を。
あなたが川の下流を泳ぐ時の助けになるはず。

例えばあるセミナーがあったとしたら、人脈づくりとしては参加者にアタックするより、主催者にアタックするのが先でしょう。
おもちゃを買うなら問屋に行く。
カジノで稼ぎたいならカジノを経営する側に。
もっというならカジノを承知する側にアプローチするべき。

noteに一生懸命記事を書いているあなたより、note運営側の人間がnoteで稼いでる図式はあるだろうか?と確認するかどうかの差です。

プレイヤーと非プレイヤー

私が泳いだビジネスの川の上流は余計な餌も魚もなく、澄んだ水があっただけ。
そこにいる人脈も自分のようなプレイヤーではないから、一緒に切磋琢磨という形にはならなかった。
出資はしてくれるが一緒に頑張るというのとは全く違う感覚。
アイデアを聞いて出資してくれたりするものの、切磋琢磨する仲間というものが増えるわけではありませんでした。

プレイヤーが多いビジネスの川の下流は、餌になるものも多いし目移りすることが増えるが、そのかわり切磋琢磨する仲間も見つけやすいというメリットがありました。

そこでも周囲にいる仲間は本当に良い仲間なのかと自問する必要はあります。

様々な情報を間食として食べて肥え太ると、その場を住処にして動かなくなるものです。
その住処が汚れてきていつの間にかドブ川になっていても、住めば都。
情報は取捨選択。
捨てるという文字を忘れている人も多い。

俯瞰で見ることを忘れれば、流れの全体を把握するのは不可能になってしまいます。

泳ぎのコンサルティング

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自分ではなかなか自分の住む川を俯瞰で見れないから、コンサルを受けるというのも考えつく手法です。

この文章もあなたのコンサルティングになっているといいのだけれど…。

ビジネスの川の上流を知ったことで、自分のいた川が小さい汚い川だったと知ったとして、それが嫌ならもう戻らなくていい。
しかし下流を泳いでいると、目移りする誘惑もたくさんあります。

誘惑はその良し悪しを正しく判断できないことが当たり前。
やってみるまでわからないということがほとんどで、やってみて失敗した時には、かけたお金も時間も戻らないのが世の常。
誘惑に乗るのは、大海を知るまではダメ。
大海を一度目指してみようではありませんか。
それを見てから、その誘惑が魅力的に感じるならそれでいいのです。

淡水と海水:汽水域

同じ川を泳いでいるはずなのに、大海を泳ごうとしてもうまく泳げない。
海に出られない。
海水に対応できていない証拠です。
この壁は分厚く、ちょっとしょっぱい汽水域。

上流の綺麗な水に対応しているだけではダメ。
綺麗事だけではやっていけないのはビジネスでもあります。

ビジネスの裏の裏まで知って、初めて川の淡水から海水が交わる汽水で優雅に泳げる。

少し時間がかかるが焦らないこと。
ゴールはもう少し。
自分のビジネスのことや周囲のビジネス環境の情報収集を怠るなかれ。
ここが一番危ない。

大海と今まで泳いできた川の汽水域の壁は、ビジネスの仕組みがわかることで解消されることでしょう。
これには対象のビジネスの内部に入り込むのがいい。
やろうとしているビジネスの先駆者がいれば、その人のもとで経験を積むという時間の過ごし方も大切です。
信頼できる人物に教えを請うこと。

いきなり胴元になるのも内部に入り込むのも難しい場合もある。
焦ってはいけません。
成功者には苦労のストーリーが必ずあることも共通しています。

どんな人とつながれば、確かな情報を手に入れられるのか、メッキで飾った情報ではなく純度の高い24kの情報を探すのは楽しいことでもあります。

同じ仕事をしていても、ノウハウをしっかり体得しようとするのと、日々を嫌々過ごすのでは学びの密度が違う。

様々な水が混ざり合うビジネスの汽水域で、水が体に合うまで焦らず過ごす必要がありますが、大海に出る準備も同時に整うのです。

家を買う時を例に。
私は不動産屋ではないが、何のご縁かよく話を聞かれる。
その時に言うのが、
不動産屋の知り合いか、親がそれか、大工さんでもなんでも、そういう業界の人、お知り合いにいます?
いれば聞く。
いなければ人脈を作ることを強く進める。
※買いたい土地の地域一帯を知る人物がいい。

高い買い物だから失敗しない方がいい。
変な家買う人は、変な不動産屋と取引しているでしょ?
 いい物件とよく言うけれど、いい物件はチラシに出ていない。
出さなくても売り買いされているから。
その売り買いの流れを知るのも悪くない。

大海に出る時

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大海に出られる準備が整って、ここまできて油断するのが人なのです。
偽物の達成感を味わってしまうのを何度も見てきました。
それが達成感でないことに気付くのは大失敗してから

時間をかけた人脈作りが成功していれば、ピンチに助けてもらうこともできます。

これは、私が(故あってゴーストライターとして参加)本を出版してもらった社長さんが、新規事業に取り組んで会社が傾いた時のこと。
その社長さんも起業時に助けてもらった人がいらっしゃいました。
これがニュースにもよく出る人で、起業時同様に全面的に助け舟を出してくれたおかげで会社が買収されずに済んだということがありました。

※因みに某ブック○ァーストでも、私の本は売り切れたんだ。
※これを一生の自慢にしよう、、、(泣)

これは、時間をかけてステップアップし、本気で頑張ってきたことが周囲に知られていたからこそ助けてもらえた例なのです。

大海に出るだけなら誰でもできるのですが、助け舟を出してもらえるかはそれまで得てきた信用です。

まだ大海に出ただけ

大海に出ただけでは何も達成していないということを、よく理解してほしいのです。

大海には巨大魚がいて、あなたを狙っている。
あなたは、ある程度育った食べがいのある魚になっているかもしれませんdね。
魚は魚を食う。
あなたは大海に出たことで、川では大魚でも大海では小さい魚に逆戻り。

失敗は当たり前にあるけれど、外敵に対抗しなければならないのです。
それに今までの敵とはスケールが違います。

大魚に立ち向かうには?

小魚でも、群れの強さで対抗できる。
今までの人脈が活きる。
大魚と知り合っているかもしれない。
人脈が全て

まとめるとこう

勢いここまで書いてきてしまったのですが、まとめをしますね。

今までをまとめるとこうなる。

ビジネスには人脈が大事

どんな人と知り合えばいいかしっかりイメージしてから繋がりを作りに行くのと、ビジネス交流会でやたら名刺を配ることは同一ではないのです。

泳いでいく川選びも間違えていれば、狙うポジションもおかしい。

名刺もタダじゃない。
あなたの名刺はバラ撒いていいような、価値の名刺なのか?
相手もいらん。

この名刺バラ撒き体質を直す方法を無料で教えます。
一枚1万円以上の名刺を作る。
相当渡す相手選ぶし、渡された方も嬉しいし覚えます。

おまえはどうなんだ?
なるほど、この質問か。
私はバラ撒き体質ではないので。
でも、紙質は印刷屋さんであれこれみて、かなりこだわっているんです。
わかる人にはわかるので、触った時に「ウン?」となるので、デザインとか紙媒体への理解がある人かどうがわかります。
見た目より硬ぇんだ、私の名刺は。
😎ハハハハハ

違う川の流れを知る、それに乗れる力をつける

勉強して自身の内面を磨いて、それが魅力として外に出てくるには魅力の出し方を学ぶ方がいい。
そのためには、やはり人とつながった方がいい。
見せ方が上手い人もいる。
ただつながっているだけで、自分が輝かせてくれる人もいる。

川の流れに身を任せるのも大事で、泳いでいるから泳ぎが上手くなる。
勉強ばっかりしていてもだめで、経験が勝ることも多いのだから、人脈作りを学んで、人の泳ぎを学ぶほうが効率がいい。

最後に

なんでもやった方が速いのは間違いない。
アウトプット不足は最もよくないこと。
アウトプットを速くするには、ビジネスの川のいい流れに乗ること。
誰かが作った流れか、自分で作った流れかは関係ない。

自分は出世魚だと思って、その姿かたちも水のように柔軟に変えることが重要。
変化を恐れないこと。
変化の中にあっても人脈があると、その人達に恥じないように自分を保てるもの。

ビジネスの川から海へ出ていくには、良い人脈に恵まれることが大きな部分を占める。
さらに情報不足をなくし、満身や油断しないこと。
焦って時間をかけるべきところを一段とばしに省力しようとしないこと。

こんな程度の話なのだが、何かあなたに響くといいのだけれど。

続きと補足


いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。