「運が良い」人になるための7つの習慣
僕はとても運が良い人間だ。
と自負している。強がりではなく割と真剣に思っちゃってるタイプである。これまでの人生でいくつかドン底を経験したが基本的に「運が良い」。
・運が良いって何?
・思い込みじゃないの?
今回は上記の問いに答えながら「運の良さ」の正体について書いていきます。7つの習慣と題して、要点を7つに絞って伝えられればと思います。
この7つの習慣を実践すれば少しずつ「運が良い」人になれると思います。ので是非読んでみてください!
運が良いとは?
7つの習慣を紹介する前に、そもそもの「運の良さ」を定義しましょう。
運
人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。天命。運命。
運の定義は以上の通りになります。大事な部分は「人間の意思を超越したはたらき」の箇所です。人々は意思とは関係なく決まる事柄に対して「運が良い」「運が悪い」と言ったりします。
例えば、ライブのチケットに申し込んだら前から2列目の席になった場合はいわゆる「運が良い」ことに該当しそうです。逆に電車の遅延で大事な約束に遅れてしまったら「運が悪い」と言えそうです。
ここまで読むと、起こったこと単位で「運が良い」「運が悪い」と判断されそうです。しかし、このnote内で言いたいことは「運が悪い」ことなんて1つもない ということです。
あくまで「運が悪い」と思う事象は1つの結果であり「運が悪い」と解釈するのは自分自身です。
結果が出るまでの過程や自身考え方を変えれば「運が悪い」ことはなくなると僕は思っています。
というわけでここからは僕なりに「運が良い」人になるために、つまりは「運が悪い」と解釈しないようにするために大事な7つの習慣を紹介します!
習慣1.原理・原則を持つこと
「運が良い」人になるための1つ目の習慣は「原理・原則」を持つことです。ここで言う「原理・原則」とは「自分自身で決めた規則」のことです。
この習慣は7つの習慣のベースの習慣になります。この「原理・原則」を持たずに他の習慣を実践しても効果はないように思います。
「原理・原則」に関して、具体的には以下の3つのアクションを行っていくと良いと思います。
・この世界の事象の中で信じていることは何か自問自答する
・自分の中で揺るがない信念は何か自問自答する
・上記の2つの問いから、自分なりの原理・原則を言葉にする
ここで大事なことは「何を信じていて、何を信じていないのか」を分別することです。
例えば、「宇宙は無限大であるかどうか」「人は本来利己的な生き物であるかどうか」「人間は生物的な本能に逆らえないのかどうか」など、抽象度高めの命題に対して自分で考えてみるのがオススメです。
その上で、生きる中で信じていることを言葉にできれば大概のことでは動じなくなります。僕の場合「人との関係性の総和が最大になるようにする」「迷ったときは最初に選んだ選択肢を取る」などの原則定めて普段行動しています。
上の例は若干真面目すぎるので、「美味しいもの(欲しいもの)はすぐに手に入れる」みたいな原則でも全然良いと思います。(ただし最低限破産しないように・・・w)
この考え全般に関しては、自分自身だけでなく企業経営にも同じことが言えそうです。名著である稲盛和夫さんの「生き方」の第2章で細かく書かれているので是非読んでみてください。
習慣2.可変と不可変に切り分ける
2つ目の習慣は「変えられることと変えられないことを分別すること」です。日々起こる様々な事象に対して「これって変えられることなのか?」と問いを投げる過程を増やしていくことが大切です。
例えば、不完全ゲーム(例えば麻雀など、対してオセロや将棋のように全ての盤面が見えているゲームは完全ゲーム)の場合は、一定変えられないことは存在します。自分がどう足掻いても結果は変わりませんし、不条理な結果を押し付けられることは往々にしてあります。しかし、変えようもない結果に注意を払うのではなくそれ以外の部分に変えられることがないか考えることができれば道が拓けるのではと思います。変えられない部分への懺悔をしても起こった事実は変わらないので、変えられた部分を振り返る方が精神衛生上楽になったりします。
僕の例でいうと、体質が弱いことがあり「1日でも睡眠6時間を切るとその日の集中力が半減する」「雨の日は基本頭が重く体調不良になる」ことが起こります。これらを完全に解消するのは現実的に厳しい(変わらないこと)と受け止めた上で自分にできることは全てするようにしています。生活習慣をできるだけ乱さないとか、頭痛薬を常備するとか・・・etc
また、変えられないことでよくあるのは「他人からの評判」。変えられない「他者」に依存せずにあくまで自分主体で行動を変える方が良いですね。
1点注意したいこととしては「見た目は変えられなさそう」と半ば諦めの感情で「変えられないこと」認定することです。あくまで客観的に判断した上で「変えられる」ことにフォーカスすることが重要です。さらに言うと、未来の話であれば大半は変えることができます。どこまでを「変えられる」と定義するかは自分次第だと感じます。
習慣3.徹底的に・サボらない
2つ目の習慣と3つ目の「徹底的に・サボらない」はセットです。2つ目の習慣で「変えられること」と決めたことに対して、常に最善を尽くしていくことが大切です。
もしかしたら何かできたかもしれない・・・
誰々がこうだったら良かったのに・・・
と思う事象が浮かぶ人は特に要注意です。
自分で変えられることに対して、できない理由を全く並べられないほどやれることを全部やるんです。そうすれば後悔する暇もないですし、誰かのせいにする余裕もなくなります。
あと、仕事の話だと常にサボらないのも大事ですね。
・困ってそうな人がいればサポートする
・納期など、相手と事前に期待値を調整する
・依頼ごとはちゃんとリアクション(断るときも)
・なんとなくや噂で判断しない
パッと浮かぶ行動はこれくらい。これらの行動を実践できると、結果的に「運が良い」ような機会がたくさんきます。以下の記事に似たことが書いてるので良かったら読んで見てください!
最後に
ここまでのまとめです。
習慣1.原理・原則を持つこと
行動指針を作ることで、確固たる軸ができる
習慣2.可変・不可変に切り分ける
変えられることに着目することで迷いが減る
習慣3・徹底的に・サボらない
後悔も他責もできないくらいにやり切ると結果的に「運が良くなる」
残り4つの習慣については来週に投稿しようと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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