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学校で教えてくれなかった、早足で帰っていく流行りのサビが、何を伝えたいのか。

モンキチョウが落ちている、過ごしたい季節はいつも、次の春にあって、待った、祈った、祈ることを考える、嘘に触らないように、眺める、私はあなたと話をする時、自分のことばかり考えていて、あなたはそれに気づいている。

あなたの嘘は心地良い、背負ってきた、きっと、もっとずっと本当の不安を手放さず、それを隠そうともしない。
詰め込んだ教科書と一緒に、夢も歳をとる、大きな人が春を歩いても、その生暖かい風を感じられなくなる。
クラスの誰の顔も思い出せない、信じ込んで忘れてしまった、枯れ遅れた花の名前。また冬を越えられるだろうか。


好きと言われた、そんな感じ。