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CLOCKWORK TANGERINE で乾杯。 ~ day 575 (2021.02.06)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
575日目。
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スコットランドのブルワリー ” BREWDOG ” 。

前回いただいたのは、グレープフルーツの皮を使った ” ELVIS JUICE ” 。

今回いただくのは「 CLOCKWORK TANGERINE 」。タンジェリンオレンジ を使った セッションIPA 。引き続いての 柑橘アレンジ のビール。

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オレンジがかった、キレイな琥珀色。ホップとタンジェリンから、柑橘のよい香り。口当たりはさわやか、すっきり。モルトの軽いカラメル感に、みかん感がしっかり乗ってます。

さて、このビールの名前「 CLOCKWORK TANGERINE 」ですが、おそらくは ” A CLOCKWORK ORANGE( 時計じかけのオレンジ ) ” からと思われます。鬼才、スタンリー・キューブリックの とってもヤバイ作品。

パンクな BREWDOG らしい名付け方だなぁ、と。

その タンジェリン というのは、日本では生産されていない品種で、オレンジ と マンダリン の掛け合わせ。主に、北米 や 南アフリカ で栽培されている みかん のこと。

みかん といえば、愛媛には ” みかん研究所 ” という施設があります。

みかん研究所は、本県の温州みかんをはじめとした柑橘類に関する育種・栽培研究機能を強化し、市場性の高い新品種や新しい栽培技術を開発することにより、愛媛県のかんきつ産業全体に「元気を興す」中核施設となることを目的に開設されました。

歴史も古く、設立は1933年。さすがは柑橘処。
当時の名称は ” 農事試験場南予柑橘試験地 ” 。
” みかん研究所 ” に改称されたのは、2007年だそうです。

生産量で 和歌山に追い抜かれて以降、愛媛は高単価の柑橘の生産にシフトして、さまざまな種類を世に出してます。こちらは、そのR&Dの総本山。みかんの世界も奥が深いですね。

ごちそうさま。




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