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ミツボシビール に乾杯。 ~ day 565 (2021.01.27)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
565日目。
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「 ミツボシビール 」は、愛知・犬山でビールを醸造している、盛田金しゃちビール のブランドのひとつ。

十七世紀に、知多半島で酒造を営んでいた ” 盛田家 ” がそのルーツ。
今回ぐぐって知ったのですが、SONY の創業者のひとり、盛田昭夫 さんは直系の子孫で十五代目の当主とのこと。

盛田家 は弟さんが引き継いで、いまは酒類や食品の販売を始めとした 総合商社 に。グループにはほかに、日本酒、ワイン、醤油味噌などの発酵調味料を造っている会社などもあります。

盛田金しゃちビール は、そのグループ企業のひとつとして、酒税法が改正された1996年に創業。その原点は、明治時代初期に盛田家が造った ” 三ツ星麦酒 ” にさかのぼることができますが、諸事情で世に出すことができなかったそうです。その祖先の思いを引き継いで、100年越しで ビールの醸造・販売にたどり着いたということですね。

創業以来、金しゃちビール のブランドで様々なビールを造り、国内外のコンペで多くの受賞歴を誇ります。そして2013年に「 ミツボシビール 」として、かつての名前を復活。

今回は、そのラインナップから、ウィンナスタイルラガー を。
その名のとおり、オーストリアのウィーン発祥のスタイル。

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少しにごりがある、赤み強めの褐色。カラメルモルトの風味、甘みとコクが、かなりしっかりと感じられます。ドライフルーツっぽくも。これまで呑んだ中では、あまりない感じ。

ほかの ミツボシビール も気になります。
明治時代の ” 三ツ星麦酒 ” は、どんなビールを造ってたんでしょうねか?
と、気になりつつ…

ごちそうさま。



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