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鹿猿狐ビルヂング に乾杯 ~ day 637 (2021.04.09)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
637日目。
これまでのログは → こちら

『 日本各地の工芸を元気にする 』というビジョンを掲げて、全国に店舗展開をしている 中川政七商店 。

その拠点である、ならまちに新しい施設がオープンします。
その名は ” 鹿猿狐ビルヂング ” 。

” 鹿 ” は ” 中川政七商店 ” 、 ” 猿 ” は ” 猿田彦コーヒー ” 、そして” 狐 ” は ” 㐂つね ” からという、アンカー・テナントに縁のあるひと文字ずつを取ったユニークなネーミングです。

その中で、” 㐂つね ” をプロデュースしているのが、代々木上原のフレンチレストラン ” sio ” 。

IKEUCHI ORGANIC を気に入ってくださっていて、レストランの おしぼり に使ってくださっています。

この日は プレオープン にお招きいただいていたので、ごあいさつにうかがいました。

時間の都合で、看板メニューの すき焼き の提供はありませんでしたが、その代わりに すき焼きちらし をいただきます。

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すき焼き の甘辛い風味に、酢飯 を合わせるという、いままで食べたことがなかったのが不思議なくらいのマリアージュ。トッピングもぜいたくに。絶品、オススメです。

この 鹿猿狐ビルジング は、もともと 中川政七商店 の創業の地で、本店として使われていた母屋を活かしながら、そこに連なって新しく建てられた建物。ならまちの古い町並みにしっくりとくる佇まいは、内藤廣建築設計事務所 によるものです。

いまの奈良を発信しつつ、体験できる新しい拠点として活躍しそうです。
正式なオープンは、4月14日。ぜひお立ち寄りを。

そこから、帰りの電車に乗る前に、近鉄奈良駅のすぐそばの、YAMATO Craft Beer Table で、ビールをいただいて帰ります。

この時に、一度立ち寄ったお店。今回オーダーしたのは、

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ここで造られている ペールエール(左) と、ゲストタップの忽布古丹(ホップコタン)醸造から、Enigmatic Red IPA(右) 。

ペールエールは、モルトの風味とホップの苦みが、程よくバランスして呑みやすい造り。
忽布古丹の方は、ほどよく香ばしさのあるカラメルと、ベリー系の風味のホップが、なかなかよい感じバランスしてます。残念ながら、在庫切れのため、ミニサイズになってしまってます。なので、そう遠くないうちに、醸造所まで呑みに行きたい!(← こればっかし…でも本気)

ごちそうさま。





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