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上方麦酒 で乾杯。 ~ day 113 (2019.11.02)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
113日目。
これまでのログは → こちら

京都からの帰り、阪急淡路駅で途中下車しました。
去年から醸造を始めた、上方麦酒 さんを訪れるためです。

こちらの醸造所、ちょっと変わった場所でビールを造っています。

私達はブルワリー建設地を探していました。
様々な物件を見て回りましたが、
満足のいく場所に出会うことが出来ませんでした。
一度立ち止まり、現状を受け入れ、
柔軟な思考・視点で再度動き出した時に、
この素晴らしい土地に辿り着きました。
銭湯跡地だからこそ出来るアイデア、イベントなど
足を運んで下さる皆様に楽しんで頂ける醸造所を目指します。

という、日本初・世界初の「銭湯ブルワリー」です。

そのユニークな立地から、関西ローカルのメディアで取り上げられたのを、たまたま目にしたのが、こちらを知ったきっかけでした。

元々の施設の特性として、特に水回りに関しての設備がすばらしくて、醸造所として使うのに適していたというお話。
男湯を醸造所として、女湯は銭湯の内装をそのまま残して、イートインの客席として使っています。

銭湯ということなので、ビールは牛乳瓶で提供されます。
200mlで500円(税込)。最近ロゴ入りになったそうで、呑んだ後の瓶はおみやげとして持ち帰りも可。

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この日ここで呑めるは、ペールエールとスタウト。
どちらもしっかりした造りで、苦味も強め、キレのあるビールです。
箕面ビールの造りに近いものを感じます。

醸造をやっている、代表の志方さんとお話をさせていただくことができたのですが、いまは定番を磨くことと、それとは別に様々なスタイルの液種の醸造に力を注いでいるそうで、経験値を積むことでいろいろなニーズに対応できるようにして、OEMの受注を増やしていきたいと考えているそうです。
お店だったり、チームだったり、イベントだったりで、自分のオリジナルビールを造りたい、と思っているひとにはぴったりだな、と。

クラフトビールが、さらに身近な存在になりそうです。

ごちそうさま。

さて、RWCの決勝戦は RSA vs ENG。
後半じわじわと圧倒してからのトライで〆。南アフリカは強かった。
これで、RWC2019も終わってしまいました。たのしかったな。


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