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ヱビス with ジョエル・ロブション フレンチピルス で乾杯。 ~ day 151 (20191210)

※2020年5月2日、macをサルベージして見つけた写真を追加しました。
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
151日目。
これまでのログは → こちら

東京に居た時は、この時期(12月)の恵比寿ガーデンプレイスに行くのが恒例でした。この場所自体が割と好きなこともあるのですが、一番のお目当は、イルミネーションと、そのシンボルのバカラのシャンデリア。

寒い中なんですけど、見飽きることのないクリスタルの輝き。(この巨大なシャンデリアって、ここに飾ってないときはどこに保管してるんでしょ?)

実は、かつてバカラ村に行ったことがありまして、本社工場の横にあるミュージアムで、

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クリスタルガラスの製品を作る工程のビデオを見せていただいたことがあります。
そこに到着した時は、ちょうどお昼休みの時間帯だったのですが、受付の方が親切にも館内に入れてくださった上に、止まってたビデオも再生してくれました。

で、そのビデオに映っていたのは、繊細な製品からは想像のつかない、屈強な体つきのおっちゃんたち。映像を見てると分かるのですが、そりゃ、体力がないとできない仕事だな、と。

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そういえば、そんなおっちゃんたちが、工場からぞろぞろと出てきてましたよ。すれ違いましたよ、笑
お昼ごはんを食べるために、家に向かっていたんですね。

言ってしまえば、バカラのクリスタルは、バカラ村の「 地場産業 」ということです。

それから、村のサン・レミ教会にも行きました。
インテリアのステンドグラスがバカラ製なのですが、かなりモダンで抽象的なデザイン。

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こちらに、みなさんが撮った写真もありますので、ぜひご覧くださいませ。

話はちょっとバカラの方に逸れましたが、ここからがビール日記としての本題です。
恵比寿ガーデンプレイスといえば、その真ん中にあるシャトーレストランの、ガストロノミー” ジュエル・ロブション ”がよく知られてます。

フレンチの巨匠、ジュエル・ロブション氏が手がける中でも、最高峰のブランド。
残念ながら、自分にはパンとスウィーツしか縁はありません…涙。

そのジュエル・ロブション氏が、ヱビスビールと一緒に造り上げたビールが、 ヱビス with ジョエル・ロブション フレンチピルス 。今年で、7回目のリリースとのこと。

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クリアーな黄金色。華やかな香りの立つ、スッキリとしたピルスナーです。

フランス・シャンパーニュ産の淡色麦芽を使用。さらに、白葡萄のような香りのホップ「ネルソン・ソーヴィン」、柑橘のような香りのホップ「シトラ」を組み合わせ、フルーティーで繊細な香りと味わいに仕上げました。

ということで、なんとなくシャンパーニュのようなニュアンスも感じます。

残念ながら、ロブション氏は昨年亡くなられ、こちらの製品が最後に監修したビールとなりました。

来年以降も続けるとして、同じレシピなのか?あるいは、後継者のどなたかが監修するのか?どうなるんでしょうかね?

ごちそうさま。



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