我が家の普通2、母親
何が普通であるかは、人それぞれ2。
うちは、旦那がアメリカ在住で、別々に暮らしている。そんな生活がもう3年も続いており、最近は、別々に暮らしているのが普通に思えてきた。週末のビデオコールや、WhatsApp のチャットのやりとりもスムーズ。
シングルマザーのような生活で、嫌気がさしていたけれど、昨年は乳癌が見つかり、全摘手術と抗がん剤治療も受けたので、考え方が大きく変わった。
あと数年で死ぬかもしれないと思ったら、今までの自分はなんと恵まれていたのかと思う。
子育てと仕事の両立が大変で、誰も助けてくれないとか思う時もあったけれど、その時その時にできる事をやっていくしかないし、それで十分だと思えるようになった。
誰も助けてくれないとは言っても、私の両親は健在で、同じマンションの下の階に住んでいる。よく考えれば、なんと贅沢な暮らし方をしているのだろう。私が乳癌手術後、母は金銭的にサポートしてくれた。それだけですごくありがたいことだ。生きていて下の階に住んでいてくれるだけで心強いので、ありがたいのだ。
娘が大きくなってきて、生意気な事を言う年頃になってきて、なんか母親って何をやっても当たり前で、ろくに感謝もされないし、損な役割だなと思ったりしたけれど、そもそも自分も自分の母親に対して多くを求めすぎで、色々サポートしてもらって当たり前と思っているのではないかという事に気づいた。
#ワーママ #母親 #シングルマザー #子育て
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