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売れない水出しコーヒーが少し売れるようになった時にやったこと

こんにちわ!
コーヒー豆売りながら会社員しているmkです。

ここ最近暑くなってきて、コーヒー豆の売り上げが落ちてきております。
まあ、夏場は仕方のないことではありますが、やっぱりソワソワしてしまいますし、毎日早朝焙煎するのが日課になっているので、焙煎しない日があると逆に調子が狂います。

そこで、今まであまり力を注いでいなかった、水出しコーヒーパックに本気で注力していこうと決めました。

水出しコーヒーは今までも販売していましたが、今年に入ってから、1個しか売れていませんでした。
売れない原因としては、値段もありますが、パックのサイズの問題や、パッケージに全く凝らなかったことが原因ではないかと推測しました。

自分がこの水出しコーヒーを買うかと言われると、確かにあまり欲しくないかも。。。と思うような商品になっていました。

そんなものが売れるはずもないですよね。

そこで、今年こそは!!
ということで、割と時間を割いて、水出しコーヒーの仕様を思い切って変更することにしました。

仕様変更は大変ですが、このまま売れない商品をショップにあげておいてもしょうがないので、今回変更して、それでも売れなければ、水出しコーヒーの販売は諦めようと思いました。

それくらい本気で見直しをかけました。

結論から言うと、2、3ヶ月で1個しか売れなかった商品が、
1週間で3、4個ほど注文いただくことができました。

今まで売れなかったものを売れるために工夫するのって、めちゃくちゃ難しいんですけど、売れた時の喜びは格別です。

たくさんの学びもあって、たとえ売れなかったとしても、自分の経験値として残るので、無駄になることは絶対ありません。

ここからは、水出しコーヒーが売れだすまでにどのようなことをしたかをご紹介していきたいと思います。
水出しコーヒーに限らず、どんなものにでも共通するような内容なので、イマイチ売り上げが上がらなくて悩んでいる方にぜひ読んでいただきたいです!!


パックを小さくした

1つ目がパックをとりあえず小さくしたというところですね。
元々はは50gで作ってたんですけど、1リッターを一気に作りたいという人はいるかもしれないですけど、半分の500mlぐらいの水出しコーヒーを常に回していきたいという風に考える人もいるかなと思って、小さいパックにしてみました。

水筒に入るサイズならさらに良かったのですが、25gの粉を入れると、思いのほかぱんぱんで、口がかなり広いタイプの水筒であれば入りますが、基本的には、別の容器で水につけていただいて、それを朝水筒に移してもらうということをイメージして作りました。

このパックの仕様変更にあたり、いろんな方の水出しパックを買って飲んでいたのですが、1リットルの水出しコーヒーって結構飲むのに時間がかかって、自分のコーヒーも飲まないというのもあり、余っちゃって、あまり美味しくなくなっちゃう。みたいなこともよくありました。

常に新鮮で美味しい水出しコーヒーを飲みたい方や、いろんな人の水出しコーヒーを試している。というかたにとっては、小さいタイプの水出しコーヒーは喜ばれるのではと思いました。

自分で味見をする中でも、小さいパックで500mlずつ仕込みつつ消費していく方が、お手軽に感じました。

ジップ付きのパッケージに変更

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