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最近の雑記。

天気にずいぶんと振り回された一週間だった。
曇り空の日々が続き、先日は東京でこの冬はじめての雪が降った。
低気圧が続いたからか、ずっと体はどしりと重く、一日中頭痛や吐き気と闘っていた。そういう日が続くと、何もかもしたくなくなって、仕事から帰ると、簡単にごはんを作って、特別何をするでもなく、夜の10時過ぎくらいにはさっさとお布団に入って、ぼーっとする日が続いた。

今日は、とても天気がいい。頭がすっきりして、心も元気で、朝からベリー入りのパンケーキを焼いて、ミルクティーと一緒にいただいた。
自分で自分の気分をコントロールしたいと思うのだけど、天気やホルモンやら、いろいろな自分でどうにも出来ないところからの影響を多分に受けるこの身体を持っている限りは、ある程度の諦めは必要らしい。

このコロナ時代が始まってから、もうすぐ1年が経とうとしている。
どこにも出かけず、旅行にも全然出かけられず、元々かなりインドアのわたしにとっては、家にいることはそこまで負担でなかったけれど、それでも、過去の楽しかった写真を見返して、ちょっと悲しくなるくらいには、心に負荷がかかっている。

刺激が少ない日々を送っていることは確かだ。つい2週間ほど前から、大好きなHarry Potterシリーズを再読していて(今はもうPart4に突入している)、それを読んでいる時間が一番わくわくする。いまだに、このシリーズを超えるファンタジー小説を読んだことがない。何度読んでも、ドキドキするし、ハラハラするし、胸をぎゅっと掴まれる。どうしたらこんな素晴らしい物語を生み出せるのかと、羨ましくもなる。ハリーがgodfather(日本語では何と言うのだろう?)であるシリウスからの手紙を、最後にホグワーツ特急で読む場面は、もう何度読んでも何とも言えない感動に浸ってしまう。

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わたしは自他共に認めるハリーポッターオタクなので、ここらへんで話を終わらせておくが、ファンタジーやら推理小説やら、現実とかけ離れている物語を読むことは、ネガティブなことばかり溢れている今の世界を少しだけ、忘れさせてくれる。続きが気になってページをめくっている間は、とても幸せなのだ。
ちょっと疲れが溜まって、毎日に嫌気がさしてきたら、自分がわくわくする大好きな小説を手に取ってみてほしいと思う。

次々と考えなくてはいけないことが降りかかって、なかなか休ませてくれず、大変なことが多い日々だけれど、1日1日で、楽しく今できる工夫をしながら生きていきたい。「この状況が終わったら、旅をするぞ!」なんてことを思っても、それがいつになるか分からないから、「仕事終わったら、今夜はチャイをゆっくり飲もう」だとか、「お気に入りのキャンドルを灯してハリーポッター読むぞ!」とか、「インドネシア語勉強するぞ!」とか、毎日自分を楽しませる工夫をしながら、やり過ごしていきたいものだ。


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