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エンタメはただの贅沢品なのか

5月13日(土) ※この記事を最後まで読んだら『いいね』を押してください☺︎
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カフェオレベースに牛乳を入れるカフェラテを夜のご褒美にしてるMizukiです。

さて。

今日は『人間が必要なのは衣食住だけど、最終的に行き着くところはエンタメ』という話をしたいと思います。


▼エンタメって必要ないのか
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私は仕事柄、出身大学柄、監督やプロデューサー、カメラマンやスタジオマンと飲みにいくことが多いです。飲みの席も半分ちゃんとエンタメ業界や映像、仕事の話をするそんな空間が好きです。


その時に話になったのが、お金や時間が限られる状況で真っ先にエンタメは切り捨てられてしまうっていうこと。【衣食住=最低限生きるのに必要なもの】とすると【エンタメ=贅沢品、無くても生活はできる】のかもしれない。


確かに戦争だったり災害だったりが起きた時に、真っ先に切り捨てられてしまうのがエンタメ。金欠になった時に真っ先に止めるのもエンタメ。


だけど本当に必要がないのか、という議論になりました。
#そもそも私は衣食住よりもエンタメ派


▼だけどエンタメは求められる
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一緒に話していたプロデューサーさんがいくつかこんな例を話していました。東北大震災の時にテレビでは震災ニュース一色になり、バラエティ番組やドラマが軒並み放映されなくなったけど、実際震災の被害に遭った方々からは「お笑いを見たい」と言う声が多かったこと。


また新型コロナウイルスが蔓延する中、音楽ライブやイベント、テーマパークさえ自粛を余儀なくされました。そんなエンターテイメントが制限される中で、孤立する人や失業する人が増えて自殺率も増加しているそうです。

 
また音楽や映画に救われた10代や、海外旅行に行くことで価値観や人生観が大きく変わる経験をした人も少なくないと思います。つまりエンタメの無い人生はあまりにも虚しくて、生きるしかばねになりかねない。エンタメは決して贅沢品ではない。

そして、人は現実から目を背けたいほど辛い時や苦しい時、最終的に助けを求めすがるものはエンタメなんだと思います。


 
▼何かあった時こそエンタメの底力が試される
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エンタメは人を楽しませて気分転換させて助けることさえもある。それを私は身をもって経験してきました。私は今までの人生の中で、映画に救われた経験を何度かしてきました。つまり「私に何かあった時、助けてくれたのは映画(エンタメ)」

 
だから私は何が何でもエンタメを切り離すことはないし、今では自分が作り出したり送り出した「エンタメ」が誰かを救うことができたらいいなと思っています。そんな作品を一生のうちに一つ残せられれば上出来なのかもしれないけど、ここに関しては私の諦められない譲れないものですね。


今日はここらへんにしておきます。
またね。

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