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映画「Kingsman」から学ぶ紳士の在り方

皆さん、こんにちは!!
카이(Kai)です♪

外出自粛が強いられる中、いかがお過ごしでしょうか?

私はこの自粛期間に会社のタスクの合間を縫って、沖縄民族楽器【三線】を始めてみたり、いわゆる【コロナ太り】によって太った身体を鍛えたりしています!

その中で、時間がある日には映画を見たりしているのですが…

先日、久しぶりにとある映画を見返して感銘を受けたので、今回は【映画】のご紹介をしようと思いいます!

最後までお付き合いいただけると、幸いです。

映画「Kinsman(キングスマン)」とは?

私が今回、皆さんにご紹介したい映画は「Kingsman(キングスマン)」です!!

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皆さんご存知でしょうか!?

映画「Kingsman(キングスマン)」は、イギリスのアカデミー俳優 コリン・ファースやハリウッド俳優 サミュエル・L・ジャクソンなど、豪華キャストを迎えた、常識破りの超過激ノンストップ・スパイアクション映画です。

「スパイ映画…なんか子供っぽい…」、「男の子しか興味少ないじゃん!!」と、思わないでください…
ただのスパイ映画ではありませんよ…!

簡単にあらすじをご紹介すると…

ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テイラー「キングスマン」。
しかし、その実態はどこの国にも属さない世界最強のスパイ組織だった!
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで暮らすエグジー。
彼の前に現れたハリーは、普段は高級テイラー「キングスマン」の仕立て職人、だが裏の顔は秘密裏に活動する国家諜報機関のスパイだった。
同僚だったエグジーの父にかつて命を救われたハリーは、エグジーをキングスマンの新人候補としてスカウトする。
並いるライバルたちの中、新スパイの座をかけて熾烈な競争を繰り広げるエグジー。
一方、ハリーは世界規模のテロ計画を進めるIT富豪、ヴァレンタインの行方を追っていた。
果たしてエグジーはハリーの助けを得ながら新たにスパイになることができるのか?
そしてハリーはヴァレンタインの怖ろしい計画を阻止することができるのか? 
映画「キングスマン」公式ホームページより引用 http://kingsman-movie.jp

と、いった内容になっています。

この映画の見所は…
英国紳士服(スーツ)の聖地として名高い【サヴィル・ロウ】の高級テイラー(仕立て人)がスパイであること。

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簡単に言えば、英国紳士×スパイです!

高級スーツを着こなし、スパイ活動…
格好良いですよね!
「007」や「M.I.P」には無い斬新な設定です!!

もちろんこの設定もこの映画の見所であり、魅力であることは間違い無いのですが…
今回、私が皆さんにこの映画をご紹介したい理由は別にあります。

それは、この映画が、【紳士としての在り方】、【人としての在り方】を説いているということです。

ではそれがどういったところなのか、みていきましょう!



心に響く名言が多数登場!?

この映画には、「無職で自堕落な生活をしている青年エグジーが、英国紳士ハリーから手ほどきを受けて、スパイとして、紳士として、成長していく」という、背景があります。

その過程で【紳士としての在り方】、【人としての在り方】を説いているシーンが多く存在し、非常に感銘を受ける【名言】が多く登場します。

その中で、最も感銘を受けた名言をいくつかご紹介していこうと思います。


【名言①】「Manners Maketh Man」
日本語訳:「礼節が人を作る」

この言葉はキングスマンのポスターにも書かれるような、この映画を代表する名言となっています。
「Maketh」は古英語のスペルで、ことわざに使われることが多いそうです。

作中では、「人が人を思い、行動すること。それこそがマナーであり、礼節である。礼節が無ければ、ただの失礼な奴であり、それは紳士とは最も遠い存在なのだ。」と、説かれています。
誰よりも礼節を重んじ、行動するのが紳士であり、人として最も大切なことであるということです。

この名言が出てくるワンシーンのリンクを貼っておきます!
↓こちらからご確認してみてください↓

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【名言②】「Being a gentleman has nothing to do with the circumstances of one’s birth. Being a gentleman is something one learns.」
日本語訳:「紳士となるために、生まれた環境は関係ない。学ぶことで紳士となるのだ。」

作中では、家庭環境や訓練を通して、自らに素質が無いことに悩むエグジーに対してこの言葉がかけられます。

「礼節が人を作る」にもあったように、その礼節を学ぶことにより、紳士になるということです。何かを学び、その学びを糧にすることが成長につながるということを教えてくれる一言です。

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【名言③】「There is nothing noble in being superior to your fellow man; true nobility is being superior to your former self.」
日本語訳:「他人より優れていることは気高さではない。真の気高さとは以前の自分自身よりも優れていることだ。」

作中では、名門家系出身の周りに比べ、自分の出自を気にするエグジーを、ハリーがヘミングウェイの言葉を借りて勇気づけます。

周りと自分を比べるのではなく、自分自身としっかり向き合い、以前の自分を越えていく姿勢が大切であるということを教えてくれる一言です。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
皆さん、心に響いた名言はあったでしょうか!?

他にも気になる名言があったら、下記にリンク貼っておきますので、調べてみてくださいね!!

私は久々にこの映画を見て、ご紹介した名言にとても感銘を受けました。
ひとえにスパイ映画と言っても「キングスマン」には、他にも多くの名言が登場します。
今回ご紹介した名言も含め、作中に登場する名言には【紳士の在り方】や【人としての在り方】といった、人にとって大切な言葉が多いです。

現在の世の中は技術の発達が著しく、人間関係も希薄になりつつあります。
そんな世の中で、「キングスマン」の名言を自分自身に置き換えて考えることで、現代の紳士になることができるのではないでしょうか…?
そして、人としての成長が望めるのではないでしょうか…?

映画「キングスマン」、お時間がありましたら、ぜひ見てみてください!

最後までお付き合いありがとうございました!


【参考】



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