見出し画像

認知症の義母は夏の暑さを感じにくい

【お詫び】
タイトルを変更させていただきました。
申し訳ありません。


義母は認知症になり、今はグループホームに入居し、スタッフの方々にお世話していただいている。
要介護3になり、相当なご迷惑をお掛けしている。
感謝でいっぱいなのである。

私はこの義母という呼び方が嫌いなので、ここでは、義母のことを、お母さん、という言葉にしたい。

お母さんは同居しているとき、猛暑でも扇風機とエアコンは使わなかった。
使ったら、寒い、と言っていた。
いくら夫や私が説明しても、認知症が進んだこともあり、理解してもらえなかった。

それでもお母さんは暑く感じるようで、自宅で過ごすときは、汗が出たからといって1日に3〜4回ほど着替えていた。
着替えは自立していたので、自由気ままだったのだ。

そのことを当時のケアマネさんに相談したら、ご高齢の方は暑さを感じにくい、と教えてくださった。


私は受容するしかないと思った。
うちは一軒家で、お母さんの部屋は一階だったので、私が庭の芝生に散水することで少し暑さを軽減できると考えた。
そして毎日ホースを使って散水した。


効果があったかといえば微妙なのかもしれない。
私はただ、お母さんが熱中症で倒れることがあってはいけないというおもいで必死だった。


お母さんはもともと喘息持ちだったのに、多分認知症になったことも影響し、冬は何枚も重ねて服を着ていた。
昔の人は寒くないようにと言って、服を重ねて着るのが一般的だったが、お母さんは喘息持ちだったため、お母さんの親からの言い伝えもあり、他の人より服を重ねていたようだ。
酷いときはコートを2枚着ていた。
 

そんなことが関係しているかどうかはよくわからないが、夏でも寒いと感じては服を重ね、その後、暑いと感じたり、汗が出たりしては、着替えていたと思われる。
そして着替えるのは自由自在、服の着方には問題があったが、タンスの中から服を引っ張り出しては着替えて、を繰り返した。


しかも認知症であるために短期記憶はなくなり、何度も着替えている認識はなかったと思われる。


夏は毎年苦労していた記憶がある 笑
お母さんは水分も控えていたので、特に熱中症や脳梗塞にならないか心配だった。


お母さんは、みなさまのおかげで、グループホームにて元気にしています。
まとまらないけど、おしまいです。




最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
熱中症にならないようにご自愛くださいね🍀






#猛暑の過ごし方