古川日出男さん×後藤正文さん《朗読と音楽》イーハトーブフェスティバル2019

画像1 (古川日出男さん×後藤正文さん+井上陽介さん(サポートギター)による、朗読×演奏を聴きに、宮沢賢治童話村にて開催されたイーハトーブフェスティバル2019へ)
画像2 (施設をゆっくりと見学したかったので開演3時間前に会場へと行ったら、サウンドチェックから見ることができ、さらに古川さんともお話することができて、やっと取材のお礼(と、あの原稿で大丈夫だったかと質問)をすることができた……本当に来て良かった……)
画像3 (屋外の特設ステージで行われた、古川さんの『グスコーブドリの太陽系』と後藤さんの『銀河鉄道の星』、そして宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』『星めぐりの歌』をリミックスした朗読は言うまでも素晴らしかったのですが、施設そのものも自然を感じられて素敵でした)
画像4 (古川さんが朗読の中で歌った『星めぐりの歌』も良かったし、『「銀河鉄道の夜」の夜』の朗読を聴いていたとき、鳥捕りの兄弟たちの会話が、『冬眠する熊に添い寝してごらん』の一と多根彦の、『聖家族』の牛一郎と羊二郎の会話のようにも感じられて、なぜか分からないけど涙がこぼれそうになったな……東北という地場の力がそう感じさせたのかもしれない。あとバッタやトンボが遊んでくれたのもうれしかった。都会に生息している昆虫よりも人間をあまり怖がらない印象を受けました)
画像5 (施設内には宮沢作品をモチーフとした彫刻やオブジェがいたるところにあるのですが、個人的にグッときてしまったのが、鹿踊り(奥州金津流獅子躍)のレリーフ)
画像6 (駐車場の柵などにあったのですが、かっこよすぎでしょう……)
画像7 (日帰りの強行軍だったので、朗読×演奏を聴いたら帰るつもりでいたのですが、養老孟司先生によるスペシャルトークが面白すぎて最後まで聞いてしまう。帰りの新幹線を待っていたらホームに養老先生が現れたので「お話、面白かったです!」と、つい声をかけてしまった……。何から何まで夢のような一日でした。童話村、また行きたい)