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バター大さじ一杯で、腸内がイキイキして太りにくくしてくれるワケ


『バター大さじ一杯で、腸内がイキイキして太りにくくしてくれるワケ』


アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です

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昭和の古き良き時代トタン屋根の今にも壊れそうな古い社宅に住んでいた”自称貧乏家族”の末っ子だったワタクシ


そんな貧乏家族の平日の朝食はもっぱら『和食』で、休日の朝食は『洋食』でした


そのため休日の主食は基本”パン”でロールパンもしくは食パンに、マーガリンもしくはバタージャムが定番


ただどうにも『バター』というかこってりしたものプラス食パンの耳が
苦手だったため


耳部分を切り取ってジャムのみを塗って食べていたなんとも言えねぇ(?)
記憶があります(今はバターも食パンの耳も残念ながら?食べれます)


毎日大さじ1杯のバターをたっぷり塗る父親


反対に父親は子供の頃からバター好きだったらしく、約大さじ一杯の
お気に入りの雪印のバターを


毎週日曜の朝食パンにたっぷりと塗っていたこれまたなんも
言えない記憶があります


動物性のバターか植物性のマーガリンか


ちょうどこの時代は『動物性のバター』『植物性のマーガリン』
人気が分割していた頃で


『植物性=体に良い』というフレコミに見事に多くの国民が騙された残念な時代


そこから時代が昭和から平成へと移りゆく間に、ここ10年ちょいで油(脂質)は油(脂質)でも


『体に良い油』『体に悪い油』があるというか見直され、脂質会(?)でも一昔前とは違う差別化が顕著に進みました


その中で一時期は差別の対象であった動物性の『バター』見直され、逆に植物性の『マーガリン』窮地を迎えることになりました


マーガリンは企業戦略の産物?


というのも『マーガリン』は主に健康に良いと言われ、安価だけど不安定(酸化しやすい)植物性の脂肪に含まれる


”必須脂肪酸”でもある『オメガ6系不飽和脂肪酸』人工的に水素を添加したもので、


そうする事で飽和脂肪酸のような熱や酸化(賞味期限延長)に強くさらに安価で大量生産できるという完全なる企業戦略の産物


マーガリンの何が悪いのか?


マーガリンのような脂質を作る際に、人工的に水素を添加をすることの何が
悪かったのか
というと


(本来の説明をするとかなり複雑なので)大雑把な(苦笑)例えでいえば、ところどころ顔が欠けたアンパ●マンのフェイスを丸ごと変える為のファイスの材料(アンコ)が欠品中だったとします


困った邪●おじさんはその一部分に、本来適合しないカレーパンマンのカレーでリカバリーした


みたいな天然(普通)では絶対にあってはならないことが起こってしまっているのが『マーガリン』です


当然のごとくうまく機能するどころか逆に悪い方に機能してくれます(アン●ンマンがばいき●まんの仲間になって体内で悪さをするイメージを持ってください 苦笑)


心身の健康維持をしたいならマーガリンはNG


そんなこんなで心身の健康維持のためにはマーガリン(以外にもショートニング、コンビニなどのスナック菓子、市販の揚げ物など)


=トランス脂肪酸摂らないor極力摂らないことが大切になってきます


バターが健康に良いかは、人やどんなバターにかによる


では『バター』はすっごく健康に良いのかといえば、バターはバターでもどんなバターかや人によって


毎日大さじ一杯摂っても、非常に良かったり良いとは言えなかったりします


バターの栄養成分


さてまずは一般的なバターの栄養成分を確認してみますと


バター(無塩)10gあたり


カロリー   76.3kcal
糖質                      0.02g
タンパク質     0.03g
脂肪        8.3g


そしてここ数年は高級バターの一つでもある


発酵バター(無塩)10gあたり


カロリー   75.2kcal
糖質       0.44g
タンパク質    0.06g
脂肪         8.0g


発酵バターの方が糖質量は高いものの、10gだと気にするほどではありません


バター大さじ一杯(約13g)で考えたら、糖質量0.6g程度なので糖質制限(低糖質)ダイエットをしてる方であれば


バターという存在はありがたい存在となります


バターは糖質量は気にする必要がないけれどカロリーは


ただしバターは脂質の塊なのでカロリーとなると


大さじ一杯(約13g)約100kcal(98-99)となるので、カロリー制限(低脂肪)ダイエッターさんにとっては悪しき存在となる


バター大さじ1杯は”質”で違うものになる


ただこのバターの大さじ一杯にはバターはバターでもバターの”質”によってかなり違うものになります


バターは質によって、同じカロリーでも太るカロリー太りにくいカロリーが存在します


『質』の良いバターの特徴


質の良いバターは大腸の腸内細菌の餌になり、大腸や体のエネルギーとなり、腸内環境を整えてくれます


エネルギーになるということは、エネルギーとして使われることを意味し、消費される為、つまりは太りにくい(痩せやすくなる)という事です


という質の良い『バター』はハイカロリーなのになんともありがたいことが
おきます


ダイエットには『どんなバターで大さじ1杯摂るか?』が大事


そのためダイエットには、同じバター大さじ一杯でも『どんなバターで大さじ一杯摂るか?』が鍵になります


そんな夢のようなバターがこの世にあるとは、バターが本当は大好きだと言う世の中のカロリー制限ダイエッターにとっては朗報です


バターは『長い』バターが有効


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