見出し画像

映画のお話し…

あるところから、映画は観れないの、と連絡があり、平に「申し訳ないのですが、DVDで確認いただくしか…」とお答えし、Amazonのアドレスをお知らせしようと探してみたら、思わず涙が滲みそうに…。

レビューを恐る恐る覗き込んでみると、こんな感じでした。
そもそもレビューがあるとも思っていなかったので、それ自体も驚きなのですが、全くご存じない方のコメントに、ああ、届いてたんだなぁ…と。

スクリーンショット 2020-03-11 10.15.14

今日は東日本大地震から9年目にあたり、昨年タイニーハウスに宿泊いただいた被災者の語り部の方(当時高校生)の宿泊レビューを思い出しています。
「あの時にこれ(タイニーハウス)があったら、あんなに苦しまないでも済んだと思います」

画像2

※ご本人の許可はいただいております。

また直面しているコロナウイルスの脅威に全世界がパニックを起こし、人々が疑心暗鬼になり、罹患された方やそのご家族、それを支えている医療関係者、さらには人種にまで差別が起きていることに、悲しみとともに憂いを持っています。

人として色々なことを考え直さなくてはいけないですね。
偉そうなことを言うつもりは毛頭なく、ただただこれ以上、「理性」を失っていく世の中は見たくないですし、その大人の行動を子どもたちはジッと見ていることを忘れないようにしないと。
良くも悪くも、それは子どもたちに伝染します。

東日本大震災の時にも信じられないような差別が起きていました。
南青山の児童相談所建設の反対運動でも耳を疑うような言葉が飛び交っていました。
長崎で被爆された皆さんもインタビューをさせていただいた中で、当時の差別で辛かったことをお話しくれました。

豊かになっていると自負できる世の中であれば、もうそろそろやめましょう。
間違いなく子どもたちも同じことを繰り返すと思います。
反面教師になれば良いですが、たぶん、それは少数でしょう。
子どもたちにはうつしたくないですよね。

恐怖からくる差別は、冷静になることで少しは抑えられるかもしれません。
人と話をすることで気持ちが楽になるかもしれません。
一人でいるしかなく潰されそうなら、話せるところは意外とあります。
それは社会を支えようとしている人たちもたくさんいるからです。
アクセスさえできれば、勇気を持って扉を叩くだけで。

特にシングルマザーで頑張っているおかあさん、お子さん、支えてくれる社会もありますから。

そんなことを思いながら、今観てもらえると良いのかなぁ…とも思っています。

が、DVDまで買ってとまでは言いづらいし…。
と思っていたら、Amazon Primeで観れるようになってる…^^;
知らなかった…^^;
理由は聞かないでください…
いろいろあります…

有料ですが、閉じ籠もりのお供にいかがかと。

改めて、東日本大震災で犠牲になられた皆さま、関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?