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続く被害報告 

 大洪水が発生したブラジル南部リオグランデドスル州の副知事が昨日発表したところによると、被災者の65%が集中している4つの自治体に関しては、緊急対策として新たな場所にそれらを仮建設するという。
対象となったのは、州都のポルトアレグレ市、更にカノアス市、サン レオポルド市とグアイバ州。

 例えば、同州内クルゼイロ ド スル市では、自治体の半分の面積が洪水によって流れた。その結果、1万2000人の人口中5200人が被災した。

 洪水発生から20日以上がたった昨日のもまだもまだ、被害にあった全ての自治体からの水が流れこむ湖を取り囲む州都ポルトアレグレ市内の状況はあいかわらず危機的であることを現地からリポーターが報じている。
興味のある方は、以下番組の18時20分ごろからの映像をご覧いただける。

ポルトアレグレ市に洪水が達してから数日後に、市内でワニが泳いでいることが報じられたが、昨日になってピラニアの一種である魚類の存在も確認され、市民は警戒を強めている。

一方、避難所の治安が悪化しているという報告が日に日に増す中、総合格闘技MMAのYuri Maia選手が中心となって、警備団をボランティア活動の一環として組織した。

ブラジル プロサッカー1部リーグチームのインテルナショナルの本拠地も洪水被害にあい、その状況も報じられている。

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