見出し画像

シンガポールで出産 番外編③

こんにちは。0歳児の寝かしつけが完了しそうな時にどうしても関節がポキっと鳴ってしまうMK妻です。運が悪いとやり直し。

番外編③では、退院後に受けたサービス産褥食の宅配について書きたいと思います。

※過去に「妊婦健診編」「出産編」を書いています。興味がありましたらば、そちらもどうぞ。
1.産後のサービスについて

シンガポールの家庭は共働きが一般的で、妊娠した女性は出産の直前まで働き、産後も3ヶ月程度で復帰するそうです。このような働き方が出来るのは、産後の女性をサポートするサービスが充実しているのが大きいと思います。産後のサービスで有名なものは、次の3つです。

・産褥アマさん
産後、母子のケアを専門的に行う方が家に派遣されるサービス。サービス内容は、1ヶ月ほど泊まり込みor通いで赤ちゃんのお世話やお母さんの食事の準備、洗濯などをしてくれます。

・産褥マッサージ
産後の母体の回復を促すマッサージを行う方が家まで来て施術してくれるサービス。サービス内容は様々。調べたところは産後1週間経ってから7回受けるというものでした。

・産褥食の宅配
産後の母体に良い食事を自宅まで運んでくれるサービス。こちらもサービス内容は様々。

私は当初、産褥アマさんと産褥マッサージを利用するつもりでしたが、その頃コロナウイルスの感染者数が増加の一途をたどっていて、人が家に出入りすることへの不安が大きかったため、産褥食の宅配のみ利用することにしました。
2.産褥食の宅配

出産した病院thomson medical centreが提供している産褥食の宅配を利用しました。コースは、①期間が1週間or2週間、②1日に昼ごはんのみor夜ご飯のみor両方から選べました。私は1週間夜ご飯のみのコースに。サービスで夫用のお弁当が3日分ついてきました。料金は、S$460。(2週間だとお得になります。)

下の写真のようなセットを毎日17:30頃持ってきてくれました。

画像1

画像2

画像3

私が注文をしたのが、産後すぐではなく2、3週間後だったので、産褥食よりも少しノーマルな料理にしてもらいました。お粥が普通のご飯になったりといった感じだと思います。
写真上部の左右にある魔法瓶には、チキン入り薬膳スープと甘めの紅茶(だと思う)が入っています。味付けは濃くなく美味しかったです。あと病院食の時もそうでしたが、量が多い!
ほとんど美味しく頂きましたが、一品だけ食べられなかったものが。それはある日の薬膳スープで、入っていたのがチキンはチキンでも、ブラックチキン。もうね、見た目がね、駄目でした。初めブラックチキンとは知らず、ケロケロ泣いてピョンピョン飛ぶやつだと思ったくらい😓夫は平気なタイプで、以前同じようなスープを食べたことがあったそうです。ブラックチキンはどうやら出汁として入ってるようで、スープだけ楽しむもののようです。それでも私は飲めませんでしたが…
苦手な方は、事前に伝えたら普通のチキンだけにしてもらえると思います。
さて、「シンガポールで出産」の話はこれで最後となります。参考になるようなことはあまり書けてないかもしれませんが、これからこちらで出産予定の方の心配事が一つでもなくなればなと思います。

日本でもコロナウイルスのために、里帰り出産が難しかったり、サポートの受けにくい状況で出産された方や、その予定のある方が沢山いると思います。どうか一日も早く、安心できる環境で赤ちゃんの誕生を待ち望める日が来ますように。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?