【それでもあきらめなかった偉人たち】トーマス・エジソン
こんにちは!
前田です。
数回にわたって、
『それでもあきらめなかった偉人たち』
をテーマに、偉大な先人たちから学んでいこうと思っています。
今日は、この方のエピソードを見ていきましょう。
教師に「学習する知能がなさすぎる」と言われ、仕事は2度解雇
電球の発明に1000度の失敗
後に
「1000度の失敗をしたわけではない、
1000のステップを経て電球が発明されたのだ」
と答えた
発明王の異名を持つ発明家
トーマス・エジソン
(Thomas Edison)
日本人でも誰もが知っているでしょう、発明王・エジソンです。
ちょっと余談ですが、私はDr.Stoneという、科学をモチーフにした漫画がとても好きです。
文明が止まった地球で、主人公が科学を駆使していくストーリーなのですが、登場する科学話がしっかり考察されていて、かなりリアルかつ分かりやすいのです。
この漫画をきっかけに、科学好きの子供が増えたら嬉しいなと思っています。
さて、脇にそれすぎましたが、このDr.Stoneに登場する科学チャレンジの中で、とても重要な出来事があります。
それは、「電気を利用できるようになった瞬間」です。
「クロム、夜は怖ぇか」
「俺らの時代に暗闇はねぇ」
「電球が世界から夜を消した。エジソンのオッサンが白熱電球で24時間をねじ伏せた」
「人類は科学で『夜』に勝ったんだよ」
私はこのシーンを読んだときに、とても感動しました。
私達は科学が発展したことの恩恵を、かなり享受している世代でしょう。
誰もがスマホを持ち、電車や車で移動し、高層ビルで過ごし、夜でも明るく、いろんなコンテンツを楽しめることができる。
これって、よくよく考えるとすごいことなんですよね。
ライト兄弟のときにも似たことを書きましたが、エジソンが電球の発明に成功したのは、1879年10月21日のことです。
なので、いまからわずか約140年前のことなのです。
世代でいうと、4〜5世代前のご先祖様の時代には、夜は何もすることができなかった。
それを、エジソンが白熱電球を発明したことで、「24時間をねじ伏せた」のです。
もし、エジソンが900回目の実験で諦めていたら、スマホの登場はもっと後になったかもしれませんね。
ですが私は、エジソンなら、たとえ2000回でも3000回でも、成功するまで続けたと思うのです。
きっとチャレンジし続けているときは、大半の人は「そんなの無理だ」と批判したことでしょう。
しかしエジソンには、ずっと応援してくれた存在(母親のナンシー)がいました。
自分を信じ、自分を信じてくれる人が1人でもいれば、どこまでもチャレンジすることができる。
そのチャレンジはいつか、きっと、世の中に大きく羽ばたくこともできる。
そんな可能性を、エジソンのエピソードは教えてくれます。
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