異性という強敵を打ち破れ

今回は方向を一気に変えて「恋愛」について話したい。

そう僕が思うのにもある理由があるわけだが、その前にざっくりとここ最近の僕の恋愛について話さなければいけない。

誰得なのかはとりあえず置いといてほしい。

大学2年の頃に全盛期を迎えた僕はとにかく欲を満たすためだけに色んな女の子と遊んできた。ただ付き合うのは重いと考えて、付き合わず、夜集合朝解散のような遊び方をしてきた。

しかし3年となった今、なんと一丁前に好きな人が出来たのだ。しかも純粋にその子が好きで、「ヤりたい」などとは微塵も思っておらず、「付き合いたい」、ただその一言に尽きるのである。

今までは相手の気持ちもそこまで考えず、ラインの返事が遅い、気に触る言い方をされた、など軽い気持ちで関係を終わらせてきたのだが、今は1つ1つの状況に相手のことを考えて一喜一憂するほどなのだ。もしもその子が他の共通の男友達の話をしようものなら、なんとかして話を終わらせたくてたまらなくなってしまう。

まだ終わらない。性格のおかげもあって相手の子を遊びやご飯に誘うのは勇気が必要ではないので何度か行っているのだが、目の前にその子がいると話したかった事を話せず、そのまま解散しちゃうことも多いのだ。肝は座ってる方だと思っていたが、そんなことはなかった。

こんな感じでまだ僕は何も決定的な仕事をできずに縮こまってしまっている。

そこで少し論理的に女の子を攻略する方法を考えてみた。これはあくまで僕の経験則によるものなので正解ではないし、僕の捻れた性分が反映されまくっているので気分を悪くするかもしれない。了承の上で説明しよう。それは以下の通りだ。

相手に自分を大きく意識させなければ付き合うには程遠い。意識するというのは、理由もなくその人のことを思い出すことと同義だ。
そのためにはまず相手に想い人がいることが前提になる。なぜなら最終的に自分を意識することになる領域を空けなければいけないからだ。自分の前に誰か他の人でその領域が埋まっていないと、相手にそもそも誰かを意識する感覚がないことになってしまう。

次はその想い人を自分とすり替えることだ。これはかなり難しいことで、相談に乗るくらいのことでは物足りない、もっと強く自分を頼るように仕向けなければいけない。
そこで考えられる方法は下衆な方法だが、その想い人には他の好きな人がいるということを伝える、もしくはでっち上げるという方法だ。これは自分と相手の想い人の確執を生む可能性もあるので大変危険だが、成功すれば全てが良い方向へ向く。想い人を失った相手を慰め、自分が代わりを務めるが如く相談に乗ったりすれば自然と自分の存在が相手の中で大きくなるはずだ。ここで気をつけなければいけないのは、相手と相手の好きだった人を全肯定することだ。何があっても否定してはいけない。相手を認め、受け入れることで居心地の良いように思わせるのが必要なのだ。
こうすることでまるで相手は自分と付き合ってるように錯覚するかもしれない。毎日のようにラインをして、自分の考えを全て受け入れてくれる、そんな居場所は自分のところしかないのだと。
そしたらあとは付き合う決定打を打ち込むだけ。それは花火大会でもいいし、なんでもいい。とにかく普通のデートよりもすこし豪華というか手の凝っている、定番みたいな状況が必要だ。
告白するときは面と向かってしない方がいいように思える。デート後に電話するのが理想だろう。なぜなら一回相手に期待させて「何もないまま解散するのか」と思わせておいてサプライズすることによって気持ちの浮き沈みが生まれるのだ。この隙は簡単に入り込める。
あとは天命を待つのみだ。ここまでしてダメなら原因は自分にも相手にもない、ただ2人の雰囲気が合わなかっただけなので何も落ち込む必要はない。

これが僕なりの攻略法であるが、いかがだっただろうか。
「こいつ何言ってんだ」と思って笑ってもらえたら僕は嬉しい。もちろん共感なんてしてもらえたら歓喜の舞を踊るほどではあるが。

他にも何か補足事項や話してほしい話題などがあったら是非コメントをしてほしい。
長々とご精読ありがとうございました。

#悩み #恋愛 #コラム #経験談 #拡散希望

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