2024.07.11　相場展望

相場全貌

株価は非常に強く大幅続伸となり42,500円台に
米株も３指数揃って史上最高値を更新するリスクオン相場となっている

パウエル議長の利下げを示唆するハト派な発言もあり、一方的な上昇となっている

そのため、ドルストレートは基本的にドル安方向に振れているものの大きな動きにはなっておらずまちまちの展開

昨日はRBNZが利下げを示唆する声明がサプライズとなり大幅下落
キウイクロスは下落している

ビットコインは上昇の勢いが続かず揉み合いとなっており、再度下方向を試す展開か

本日はCPIのため、大きく動く展開が予想されるためリスク管理には注意

ドルインデックス

通貨強弱

○短期
前営業日

１週間

○日足

2024.07.11　
オージー＞ポンド＞　ユーロ＞カナダ＞　ドル＞スイス＞キウイ＞　円　
2024.07.10　
オージー＞　ポンド＞ユーロ＞カナダ＞　キウイ＞ドル＞スイス＞　円　
2024.07.09　
オージー＞　ポンド＞ユーロ＞カナダ＞キウイ＞ドル＞スイス＞　円　
2024.07.08　
オージー＞　ポンド＞ユーロ＞カナダ＞キウイ＞ドル＞スイス＞　円

IMMポジション

ドル円は再びロングポジションが過去最大に

https://imm.gradefour.net/

相場分析

USDJPY

介入前の高値水準である160.22のレジスタンスでレジサポ転換して上昇
サイド高値を目指す勢いで161円台にしかっかりと乗せてきている

ドル安の動きでも円は買われず、基本的に上昇する＝円は売られる通貨となっている

押しが浅かったため入れていないが高値掴みは禁物

買うなら短期で浅い押しをひらい、上げたら売るオペレーションを継続

EURUSD

日足レベルとは大きなレンジから抜け出せず方向感のない動き

４時間足では短期的に1.0800をサポートに上昇できるかというところ

このラインを抜けると再度下落方向への動きに警戒
1.0850をブレイクできれば、1.1000を目指す展開か

どちらにしてもエントリーしたとしても中期で持つというよりは早い手仕舞いを心掛けたい

CPIで方向感が出るかに注目

AUDUSD

短い時間足では細かなレンジ相場が継続している
浅い押し目を買いたいが、なかなか押しが入らず、このまま上昇する可能性も

リスクオン相場に備え、少額エントリーしておくか検討

指値水準は0.6710で変わらず
損切は0.6600割れ

USDCHF

日足レベルでの反転パターン
下降トレンドラインで反応して下落
ネックラインでも反応して反転しているため強いサインとなっている

日足のMAで支えられているところは懸念だが、抜けるようなら売り増したい

ショートポジションは継続も、建値を越えてくるようならいったん切って様子見

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.06.26　EURGBP　売り　@0.8440　stop:0.8500　limit:0.8350
2024.07.03　USDCHF　売り　@0.9020　stop:09015　limit:0.8725
2024.07.03　EURCAD　売り　@1.4700　stop:1.4805　limit:1.4500　

【中長期ポジション】
2024.03.18　日経平均　買い　@39,300　stop:36,500

※エントリー根拠
・新規エントリー無し

監視通貨ペア

(AUDUSD)

上記参照

(NZDCAD)

日足レベルでダブルトップを付けて下落
半値戻しを達成して反発しているが、ネックラインでリターンムーブが発生て日足のMAに反応し下落

昨日大きく下げたので下落トレンドは確定したので戻りを売りたい

指値は0.8320
ターゲットは0.8240
損切は直近高値の上で0.8405

(EURCHF)

日足で修正ｂ波中

FIB61.8％とトレンドラインの交差するところがレジスタンスとして機能すれば売りたいが、越えて来るなら様子見

４時間足のMAを下抜けレジサポ転換したらc波狙いで売りたい
ファンダ的にもユーロ売りスイス買いは妙味アリ

(CADCHF)

日足の戻りが深かったが、ネックラインで反転しているのでショート狙い

日足のMAが上を向いてしまっているので、このラインがせめて水平になるまでは待ちたい