2024.04.11 相場展望
相場全貌
CPIは市場予想を大きく上振れ、株価は下落
しばらく調整相場入りか
米金利も利下げ予想が後退したことで大幅に上昇したことで為替はドル高独歩状態となっている
それを受けてドル円は3週間動かなかったレンジを上にブレいう
神田シーリングの152.00をすんなりと抜けたことで153.00前後でのクローズとなっている
ここからは日銀がいつ為替介入するかが注目となる
すぐにでも入りそうだが、さすがにみんなが警戒している中で入っても効果が薄いのでもう少し引っ張り、市場の気が緩んだところで入ってくるように感じる
であれば今日の東京タイムで横ばいであれば入ってこないか
ズルズル上がってくるようだと危ない
どちらにしてもここからの買いはなく、為替介入か何かで下げたところをロングがメインシナリオとなるが、ドル円は難しいので他のドルストでドル買いを検討
ビットコインは一度下げたもののその後上昇し、俯瞰で見ればレンジ
コモディティは基本的に高い
これもインフレが収まらない原因となる
ドルインデックス
CPIでドル高となり、高値更新
目線を上に転換
通貨強弱
○短期
一週間で見ればまだオセアニアは高いものの、昨日のCPIを受けて株が下落したからか最も下げ幅が大きかった
対ドルでの売りを検討
○日足
2024.04.11
ドル>オージー> キウイ>カナダ>ユーロ>ポンド> 円>スイス
2024.04.10
オージー> キウイ>ユーロ>ドル>ポンド>カナダ> 円>スイス
2024.04.09
オージー> ドル>ユーロ> カナダ>ポンド> キウイ> 円> スイス2024.04.08
オージー>ドル>ユーロ> カナダ>ポンド>キウイ>円>スイス
IMMポジション
円は売りがさらに増加
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっている
カナダ、スイスも同様
つまりドルが強い
相場分析
USDJPY
CPIを受けて神田シーリングの152.00をあっさりブレイク
1円以上の上昇となり153円を付けている
ここからはチャートは強いものの介入の警戒があるため単純に買うことは厳禁
かといって売るには介入が入らないと下げないので、どこで入ってくるか
この水準なら逆張りしてても良いが、入ってこなければスワップもきついので難しいが、153-155円は売りたい水準
ただメインシナリオは介入等で大きく下げたところのロングとなる
EURUSD
ユーロドルは大きな目線では売りだったが、短期的に上昇していた所に昨日のCPIで下落しメイントレンドに回帰か
直近安値の1.0725を割れなかったため、まだ決まっていないもののここを割れれば走りそう
ユーロは利下げ時期が早くなるとの予想も下落要因となり、ショートがメインシナリオ
CPI後に下げたところで売り参戦
戻りがあれば売りを追加したい
GBPUSD
ポンドドルは日足レベルの下落トレンドを継続も、4Hでは反転の兆しがあったところで指標により再度下落
メイントレンドに回帰か
日足のMAに絡みながらダブルトップを付けての下落となっているため、更なる下落を示唆
現状は日足ればるの数ヵ月続いているレンジの下限ライン1.2518でサポートされているものの、このレンジは一度上に抜けてダマシとなっているため、今度は下に抜けるのが良くあるパターン
下げれば大きめの下落を期待できるものの、まだサポートされる可能性は否定できず
明確に割り込んでからでもショート参戦がメインシナリオ
AUDUSD
日足では値幅の大きなレンジとなっている
昨日のCPIでもレンジ上限から一気に下限を攻める下落となり、下げ幅は他の主要通貨と比較して一番大きかったが、これまで最も強かったのでその巻き返しとも考えられる
強いサポートが0.6500の下にあるため、ここを抜けられるかがポイントとなる
昨日までの相場観を一気にひっくり返し、NZDの売りを検討
保有ポジション
【短期保有ポジション】2024.04.09 GBPAUD 売り @1.9195 stop:1.9360 limit:フリー
→1.9250 -302024.04.09 GBPNZD 売り @2.0950 stop:2.1050 limit:フリー→2.0990 -40
2024.04.10 EURUSD 売り @1.0765 stop:1.0900 limit:フリー
2024.04.10 NZDUSD 売り @0.5970 stop:0.6100 limit:フリー
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
2024.03.20 ビットコイン 買い @9,500,000
監視通貨ペア
(GBPUSD)
上記参照
ショート狙い
(EURNZD)
日足のトレンドラインで反応しているがまだ下げ切ってはおらず揉み合い
4時間足でレンジを下抜けたものの水平線できれいに反発し日足のMAまで戻ってきている
日足と4HのMAがデッドクロスし、価格と水平線、トレンドラインが重なる超重要チャートポイントのためここからの反応についていきたいがチャートを見る限り下にしか見えない
ユーロもNZDも売りたい通貨同士のため、そこが手を出しづらいポイント
であればNZDをドルで売るのが良いとの判断でNZDの売りポジションを構築したがこちらも売っておきたい
(NZDCAD)
水平線できれいに反落
これはショートしたいチャート形状
日足のMAを下抜けているため、4時間足MAまでの戻りでショートを狙いたい
(CADCHF)
0.6700でトップを付けて反落
いびつな三尊の形になっており、買われすぎを狙った反転ショート狙い
0.6640のレジスタンスを下抜ければ、ネックライン割れを狙ったショートを検討したい
(EURCHF)
高値揉み合い継続
下降トレンドライを抜けるか、反転するかの重要ポイント
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