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ゲームから学んだこと(カードゲーム編)

気がつけば、自分の人生は常に何かしらのゲームと共にありました。
そしてゲームから学んだことが沢山ありすぎるので、まとめてみました。

カードゲームは常に浅瀬勢でしたが、今後の対戦ゲームにおいて大きく自分の思考のベースとなりました。

遊戯王(小学生)

小学生の頃、割とカードを買ってもらえる家庭だったので、大体の友達には勝てました。~くんは~のカードを持ってるから強いという環境でした。

1. カードゲームは札束で殴り合うゲーム

番外 : 裏攻撃表示の使い手 " まーくん "

友達のお兄ちゃんの” まーくん "と対戦したとき、裏攻撃表示を使われて、
そんなの無いよ!と言いましたが、ゴリ押しされ、そのあとも自分ルールを連発され負けました。(身体もでかいし怖かった。)

1. ルールはみんなが知らないと意味がない
2. 暴力の前では正論は無意味

デュエルマスターズ(小学生)

遊戯王のあとに学校でブームがきて、たくさん買ってもらえる自分はデュエルマスターズでも最強だろうと思っていました。ただ、ここで大きくゲームの理解を含めることが起きます。

近くにカードショップがあることを知った僕は、親父に頼んで連れて行ってもらいました。何度か行くうちに、対戦コーナーの人たちとも対戦をしたいと思い、勇気を出しておじさんに対戦を挑んでみました。というのも、チラチラ対戦をみていると、レアリティの低い、弱いカードを使って戦っていたので、勝てると思ったのです。

しかし、いざ対戦をはじめてみると、低コストのクリーチャーを展開され、進化クリーチャーを展開され、僕がマナをためている間にやられてしまいました。
数回やりましたが、僕のレアリティの高い、強いカードを出すことは一度も叶わず、負けました。

いわゆる相手はアグロデッキのような感じでした。
高速で展開して、相手がやりたいことをやる前に序盤に勝負をつけるデッキ。

そのころの僕は単体で強いカードがたくさん = 強い だったので度肝を抜かれました。

1. 強さは単体のカードの強さの合計ではない。
2. 相手がやりたいことをする前に倒せば良い。速さ = 強さ。
3.
色々な強いカードを入れたくなるが、コンセプトを決めて、その効率で戦うことが大切。

そのあと、自分の好きな闇デッキで低コストをたくさん入れて、カードの種類を絞り、中途半端なアグロデッキモドキで戦っていましたが、それでも小学校内では今までより圧倒的な強さを誇れました。(どんだけレベル低いねんw) 

あまりカードで作った、火と自然デッキのほうが圧倒的に強いことを認めたくなかった。(アグロとして効率が良かった)

自作カード(小学生)

学校に遊戯王、デュエルマスターズの持ち込みが禁止になり、それなら自分達で作ろう!!という流れになり、自作カードバトルが一世を風靡しました。しかし、作っているときは楽しかったものの、対戦するとみんなの作る無法な効果や攻撃力を持つカードばかりで、最初の先行後攻決めのじゃんけんで勝ったほうが勝つというゲームになってしまっていました。

1. インフレの存在
2. 作る時にもルールが必要

ポケモンカード(中学生)

無敵の鋼エネルギー

これによって、大量に鋼エネルギーをひとつのポケモンにつけて、すべてのダメージを無力化するプレイヤーが現れました。

みんなそのプレイヤーに攻撃を通すことができず負けていきました。

しかし、流行りも落ち目で発覚したことがありました。
それは特殊エネルギーカードはデッキに4枚まで

1. ルールはゲームを成り立たせるために重要。(当たり前)

効率こそ正義

ある日身内でポケモンカードの大会を開こう!となって、友達の大きな家に集まってトーナメント表も作って大会を開きました。
そのときの担任の先生はいい先生だったので、わざわざカードを買って先生も参戦しました。そしてもうひとり、そのときポケモンカードを始めたばかりのS君も参戦しました。

大方の優勝予想は鋼エネルギーを無法につけるY君か先生でした。

しかし、優勝は始めたばかりのS君。
驚くべきは、彼のデッキはなんと、市販されている構築済みデッキ、リザードンデッキを2つ合わせただけのデッキだったのです。

メーカーが用意した良いバランスで組まれた、コンセプトのはっきりしているデッキに誰も勝てなかったのです。

おそらく、そのS君も一時プレイしていたら、自分でカスタマイズして、好きなポケモンを入れたりして弱くなっていたと思います。

ただ、そのとき開かれた大会とのタイミングが噛合い、他とは群を抜くバランスのデッキができていました。

1.  デッキの効率が良いほうが強い
2. コンセプトがはっきりしているデッキが強い

カードゲームの流行について

カードゲームの流行りの移り変わりを何度も目の当たりにしました。
デュエルマスターズは私とその友達が学校で流行らせたし、ポケモンカードは部活動の中心メンバーがやっていたから流行りました。

1. 流行は、より目立つ、中心にいる人が決める。

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カードゲームの考え方について

僕がカードゲーム浅瀬で得た考え方の断片。
それらを明確に、理路整然とまとめ上げた最高の記事を共有します。


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