観戦は解説者で面白くなる

コロナの感染者数が増加する中、オリンピックが始まったわけですが、普段スポーツ観戦しない私でも、オリンピックとなれば２～３みたいスポーツくらいある。

私の見たいスポーツは、よくニュースで取り上げられるようなメジャーなスポーツではないので、こういった時にはどんなスポーツでも大々的に取り上げられるので少し楽しい。

自分が経験したことのないスポーツの面白さは、解説者によって大きく変わる。

ただ点が入った。勝った負けた。だけではつまらない。

どのプレイがすごくて、どうして勝ったのかを、素人目線でも分かりやすく解説してくれると、初めて見るスポーツでもけっこう楽しい。

昔、野球の野村監督がテレビ中継の解説をしていたころ、その解説の面白さに驚いた。

この投手がこの球種が得意なのでここに投げて、打者がこういうタイプだから1回ここに投げて、その後ここに投げる。すると思わず手が出てゴロになる。

まるで録画を見て後から解説しているかのように言い当てる解説は、草野球すらやらない私でも面白かった。

そして解説者というのは、もちろん経験者のほうがより伝えられるのだろうけど、そのスポーツのトップ選手だったら良いという訳ではない。

どちらかというと、現役の時に３～４番手の選手だった人のほうが、解説が上手かったりする。

エースよりキャプテンタイプということになる。

なかなかトップ選手で解説上手い人はいないが、今記事を書きながら、

あの人上手かったなあと思い出した。

フィギアスケートの荒川選手

金メダリストでありながら、スケートの演技を邪魔しない、的確な技と得点の解説は、見終わった後にちょっとフィギアスケート詳しくなった感覚になる。

まあ、フィギアスケートは冬季オリンピックですが・・・

今日からいろんな種目のスポーツが放映されるが、友人と集まって観戦パーティーとかやる人も多いだろう。

観戦が感染にならなければと思う。