読書記録『きみのお金は誰のため』
久々に本を一気読みした。
なるほどなと思うことがたくさんあった一方で、
最近感じていたことが書いてあって、
自分の考えにお墨付きをいただいた気分。
特に共感したのが、
という一文。
まさに私が長女を出産して思っていたことだった。
我が子が生まれ、自分よりも大切な存在ができたことで
この子が暮らす社会は今よりいいものにしなければならない
という熱いものが胸に湧き上がるのを感じた。
最近の社会は何だか遠くの存在で、
誰かがなんかうまいことやっといてくれるだろう
とみんなが感じているような空気。
私も決して偉そうなことを言えるほど政治に詳しいわけではない。
でも、社会は一人残らず全員が関係していて
みんなで作り上げているもの。
一人の力は小さくても、集まれば大きな力になる。
決して”ゼロ”ではない。
大層なことはしなくていい。
目の前の困っている人に手を差し伸べるとか、
自治体からのアンケートに細かく要望を書いてみるとか。
そんな小さな小さな積み重ねで未来は良くなると信じている。
誰もが生きやすい世界を。
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