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ビジュアルセンスが変化した3年後の話。

← 2019年 購入品 ・ 2021年 購入品 →

・iPhoneケース
・iPadケース
・Bluetoothイヤホン
・財布
を同じ位置に並べた写真なのですが、
左が、2019年頃に購入したものたち。
右が、2021年に買い替えたものたちです。

世間のトレンドという変化もありますが、
モノの選び方 も 買い物の仕方 も 3年でかなり変化したと感じました。
その変化について面白いと感じたので話を まとめることにしました。

良かった点・不満点、使用感はどうだったかを交えてレビューしていますので購入検討中・買い替え検討中のものがありましたら参考になれば幸いです。

※商品名の紹介は 以下のような表記で統一しています。
【Before】商品名(購入場所 : 購入価格)→ 2019年頃の購入品
【After】商品名(購入場所 : 購入価格)→ 2021年の購入品

iPhone8ケース


【Before】 CollaBorn Nijisuke / ホワイトタイガー (実店舗 : ¥3000前後)

正確には覚えていませんが¥3000ほどはしています。なぜ当時、無数にあるiPhoneケースの中からホワイトタイガーを選んだのかワケがわかりません。

初めてのiPhone購入で、色んなケースを試したい想いが強かった・まだ情報収集が下手くそだったことから、おそらく挑戦的な柄を選びたくなったのだと思われます。

ケースが二重構造になっているため、重たくて固いです。その代わり、耐久性があるため塗装が薄くなるまで気にならず使用していました。

3COINSで購入したiPhoneケースに、名探偵コナン の怪盗キッドのスマホリングを付けたものを使っていた時もありました。iPhoneケースは3ヶ月ほどでボロボロになってしまいました。

ちなみに、歴代で1番お気に入りだったのは【Alexandros】のツアーグッズだった『Mosquito Bite』のジャケ写が印刷されたマット素材のiPhoneケースでした。

左から順に、3COINS・【Alexandros】・Nijisuke・QUEEN ROCK


【After】 QUEEN ROCK リング一体型ケース / ミルキーホワイト (Qoo10 : ¥899)

前述したように重さや色味へのストレスを感じ始めたものの、iPhoneも買い替えを検討していたため新しいケースを購入しようとはしていませんでした。

コロナがまだまだ続きそうな中で「今の時点でFace IDに移行するのはコスパが悪い・またまだiPhone使えるし…」と、iPadと同様に「ケース購入で気分転換しよう!」に踏み留まりました。

すぐにダメになるとの口コミが多かったため、本体の買い替えの参考にも兼ねてパープルも同時に購入しました。裏側がスタンドにはなりますが、iPhoneで動画を見る機会はほとんどない(見ないようにしている)ためあまり意味は成していません。

問題なく、本体を覆ってくれますしスペースグレーの表面が黒色なのが功を奏して ”Touch ID搭載のiPhone mini” を所有している気分になれて個人的には満足しています。

QUEEN ROCK(ミルキーホワイト)を装着した iPhone8 の 表面


iPadAir3ケース


【Before】 Hotlife キーボード一体型ケース/ ピンク (Amazon : ¥3280)

当時は自分自身のパソコンを持っていなかったため「キーボードが必要だ」と思い、純正品は高いのでと代替え品としてキーボード一体型ケースを購入しました。

ケース自体に磁石が入っているためかキーボードが無くても持ち歩きには重たく、キーボードなしで動画を見る際にはパタパタと落ちてきてしまうことがストレスになっていました。

キーボードなしで使用する際の キーボード一体型 iPadケース の状態

さらに購入から半年を経過した頃からケース自体の劣化が酷く、塗装がポロポロと剥がれるようになり、それを気にしてしまうことに時間を浪費するようになっていました。

劣化してしまったキーボード一体型 iPadケース

キーボードは一度も充電したことがないですが、今も使用することができます。私自身が、MacBookも使用するようになったためキーボードが光ってくれないこと・トラックパッドが無いことが不便に感じるようになってしまいました。

もし今から初回で購入するならば、キーボード一体型のiPadケースは購入せずに、分離した別々の製品またはトラックパッド付きの純正品かロジクール製品のiPadケースを購入すると思います。


【After】 MS factory / アリスブルー (Amazon : ¥1349)

本体を購入検討の際から、買い替えを前提として本体を購入したのですがiPad自体が宝の持ち腐れ状態だと思い、大人しくそのまま使用しています。iPhoneと同様に、とりあえず気分を変えられたらとカバーのみを買い替えました。

背面がクリアになっているのでiPad本体のピンクゴールドとケースのアリスブルーの配色が想定通りの可愛さで可愛い。しかも軽い。しばらくはこのままで過ごそうと思います。

MS factory アリスブルー と ピンクゴールド 本体 の 背面

Apple Pencil 入れのところもクリアなので、本体がピンクゴールドであることをすっかり忘れ去られてしまっています。内側の見かけの印象もかなり変わったため爽やかな新鮮さ・愛着さえ持てるようになったため良い買い物だったと満足しています。

MS factory アリスブルー と ピンクゴールド 本体 の 表面


Bluetoothイヤホン


【Before】 Beats BeatsX / ピンクゴールド (Amazon : ¥12950)

※ BeatsXは既に廃盤となっており、後継版がBeats Flexになります。

首にかけるタイプのBluetoothイヤホンは機能的にはとても便利でしたが、起動音が大きく、個人的には音質(おそらくドンシャリ系?)もそこまで好きにはなれないイヤホンでした。ピンクゴールドというよりは、べピーピンクの色味です。

また、有線に近い形のためコード部分に触れるとイヤホンをつけてる時にガサゴソと音がしてしまい、それが不快な音に感じてしまうのも少しストレスに感じていました。


【After】 Anker Soundcore Life P3 / オフホワイト (Amazon : ¥7992)

AirPods型のイヤホンは、無くしそうで懸念していたのですが1万円以下で発売記念セール価格、色味とマカロンのような形状の可愛さに一目惚れして購入しました。2021年のAmazonブラックフライデーのセールでも安くなっていました。

機能面ではBeatsXと比較して、起動音が小さい。定価の時点で1万円以下にも関わらず、ノイズキャンセリング搭載でiPhoneでの1台使いの際には満足しています。

← BeatsX(ピンクゴールド) ・ Soundcore Life P3(オフホワイト) →

不満点としては、端末の切り替えがめんどくさいこと。一度Bluetooth事態をオフにしないと切り替えられないため不便に感じています。購入してすぐにBeatsXが壊れてしまったため自宅用にしようと思ってた矢先だったため想定外な事態になりました。

また、専用アプリをダウンロードしておかなければノイズキャンセリングの切り替えができないのが不便に感じています。iPadでアプリをダウンロードすると、iPhone用のアプリがダウンロードされるため使い物にならないのが残念に感じました。

Netflixの空間オーディオを体験してみたいこともあり、既に自宅用でAirPods3の購入を検討中です。


財布


【Before】 Legato Largo レター型3つ折り財布 / ダークグリーン (実店舗 : ¥3000前後)

バレンシアガのミニ財布とフォルムが似ていて、あまり見かけない緑色でかなり気に入っていた財布でした。デパート系の商業施設に入っている店舗で¥3000前後で一目惚れして購入しました。

1000円札を崩して小銭入れに入れたことで財布が急に劣化してしまい、かなりショックを受けてしまいました。それを機にLINE Payを即座に登録しました。元々、小銭は作りたくない派だったので小銭入れが小さいことに関しては不満ではなかったです。

← 3年間使用したLegato Largoの財布 ・ 新しく購入したFennecの財布 →

この型の財布の不満点としては、3つ折り財布のためICカードのチャージ際になかなか機械にお札が入ってくれなくて不便に感じていました。


【After】 Fennec Soft Zipper Wallet / プラムパープル (楽天 : ¥4400)

Fennec(フェネック)はカラーバリエーションが豊富な韓国の財布ブランドです。Qoo10でミニ財布と検索していた中で知りました。楽天で在庫処分価格で、気になっていたプラムパープル色が定価の半額だったため購入しました。

以前の財布を購入したお店で、同じタイプの型の財布が売られていて、トレンドの型だったようで今となっては喜んでいます。

財布の色が赤だとお金が燃える色、紫だとクリエイティブやセンスが良くなるジンクスがあるそうです。カラーバリエーションに『ワイン』『マルサラ』『プラムパープル』の色味があったため紫よりの色味であることを期待して購入しました。が、赤に見られやすい色でした。

暗いところで見るとお洒落に言えばチョコレート色、明るいところでワイン色、悪く言えば紫芋。光の当たり方で色んな色を連想できて面白いなって思っています。

同じブランドでも色んな型があって迷いましたが、以前の財布の際に旅行先の改札でカードが全て落ちて気づかずに立ち去ろうとした経験がある(親切な方が全て拾ってくださいました)ので今回はジッパー型にしました。

↑ 3つ折りのLegato Largoの財布 ・ 2つ折りのFennecの財布 ↓

お札が2つ折りで入れられて、カードが6枚入るので充分に感じています。レシートを入れて膨らんでもチャックを閉めることでスマートな型に戻ってくれるのがかなり気に入っています。素材が牛革らしいので初めての経年変化を楽しめたらなと思います。


3年を経て変化した買い物術


色名で買う物を選ぶようになった。

機能も素材も値段も、似たようなものが多く存在する中で女性に対して差別化を訴求する方法といったら、色名のような気がしました。特にオンラインショッピングとなると、実際の色がわかりにくく頼みの綱となるのがやっぱり色名なのかなと思います。

Appleも”スターライト” や “シエラブルー” といった独特のカラーネーミングを使うようになりました。大きなアップデート・モデルチェンジはしない中で「その新色ってどんな色?」と、リピートユーザーも購入しているように感じます。

実際に私自身も今回の買い替え時の選び方として『ミルキーホワイト』『オフホワイト』『アリスブルー』『プラムパープル』と可愛らしいイメージを連想できる、気になってしまう色名を選んで購入しました。感覚として、今回の『ミルキーホワイト』と『オフホワイト』は同じ色味でした。


情報収集能力がアップデートした。

約2、3年が経過して、圧倒的に情報収集能力が上がったのと買い物の仕方が上手くなっているのではないかと我ながら感じています。

2020年1月の時点でAmazonしか見えてないけども、セール期間も近くても利用せず感情のままに定価で購入していた当時を思い出します。

現在は、

  • YouTubeやTwitter、Instagram、web検索など口コミを検索して「自分自身だったら…」と置き換える。(→ どれくらいの使用期間を想定するか、要所範囲はどこまでか、現状の悩みは何か など)

  • 欲しくなった商品は名の知れたブランドなのか検索する(→ Amazonだと中華製品の場合もあるため)

  • Chromeの拡張アプリで値段変動を調べる(→ 直近でセールはあるのか、セールされる機会があるのか)

といったことを購入検討中にするようにしています。

さらに2021年からは「購入したい理由」「定価・買値」「購入後の理由」などをnotionに記録しています。眺めて振り返ることも楽しいですし、次に買い換える時や新しく何かを購入する時の参考にもなるのでおススメです。

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