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【麻雀戦術】東一局1000点和了【第3回】
さて、前回は東1局で鳴くか鳴かないか、どう判断しているかということを書いていきました。
その文末に、東一局の仕掛け、子の1000点和了というのは
愚の骨頂であるのでは無いか?という件について語っていきます。
結論だけ先に書くと・・・
愚の骨頂ではない、です。
様々な理由はありますが、一番大事なことだけ書きます。
それは・・・
親の価値が高いから、である。
下記の様なデータがあります。(MJルール)
三人麻雀の平均和了率は32%
四人麻雀は22%である、約1.5倍増える。
三人麻雀の平均打点は8000点
四人麻雀は6000点で、1.2倍増える。
これらは基本的な三人麻雀の特徴である。
(よくあがれて、それも高い打点である。)
これに「親番が子の1.5倍の得点力をもつ」
という性質を掛けるとどうなるか。
平均打点12000点を30%以上の確率であがることができる。
ということになります。
MJルールでは25000点持ちであるため
東一局で終局することも珍しくはない。
※上記の平均打点12000点を連続で放銃すると、リーチ棒損失、本場込みで飛んでしまう。
よって相手の親を蹴るというのは、自分の親番で得ることができるであろう
期待値を損失させないための行動になります。
(東一局で終了すると、親番二回の権利がなくなってしまう為。)
なので、どれだけ相手の親を蹴ることができるか
どれだけ自分の親で稼ぐ事ができるか、これが大事になります。
まぁ、親と子が存在するゲームの基本中の基本ですね。
(親は基本的に有利に設定されているため)
じゃあ何が何でも親を蹴ればいいのか?そうなのか?
・・・答えはそうではありません。
というか、そんな答えで麻雀が勝てれば苦労しませんよ・・・
じゃあ、子はどんな風に打てばいいんだ・・・
というわけで次回は子の打ち方について説明します。
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※自分の三麻戦術はいろいろな人の戦術の取捨選択をしている為
聞いたこと、見たことががあるという方もいるかも知れませんが。
麻雀という性質上、オリジナルの戦術ではないことをご理解ください。
前回の記事は↓
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