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【麻雀戦術】押し引きその2(門前)【第6回】

東場の押し引きその2(門前)です。

門前のほうが正直悩まなくていいですが、相手の追っかけに無防備になるので、そのあたりは考えていきたいところです。

ここで意識することは・・・

親番か否か。
ファーストテンパイなのか。
飛ばせるのか。
あと何巡残っているのか。

というのを意識しましょう。

例によって、下の画像を見てどうするか判断してほしい。

子 愚形 多分ファーストテンパイ

何切り&リーチorダマ?

親 セカンドテンパイ 入り目は最高だが、かなり危なそうな2-5p・・・

リーチ?中抜き?

さて、例のごとく上記2つの例は厳選したものではないので・・・
解説に適しているかは難しいが、解説していく。

まず・・・

子 愚形テンパイ 多分ファーストテンパイ

まず、親の手の進み具合を見ると3s対子落とししているので
両面両面の一向聴ぐらいかなぁ・・・というように見えます・・・
なので、押さえつけたほうが良いのかなー
と言うのが感じ取れますね。

・・・正直これ、ダマる人めっちゃ多い印象です。
これを見ている皆さんもダマる人いるんじゃないでしょうか。

・・・リーチ

これはリーチを打ちましょう。(順目ちょっと深めですが)
良型変化枚数がたったの5枚以下しか有りません・・・
なんて弱い形なんだっ・・・!(白引いてのノベ単騎は愚形)
白出るの待ちます?あと1枚っすよ?白出ても和了でも無いのに?
これはリーチ打ちましょうよ、東場ですよ。
出アガリできないので
このテンパイをダマると手牌の価値が1/3になります・・・

ちなみに南2局で同じ点差だと
なおさらリーチしないと大変な事になります。

結末

さて、次です。

親トップ目 入り目は最高だが、かなり危なそうな2-5p・・・

トップ目だしなぁ・・・
安牌3枚だし、・・・オリ!!!!!!!!

・・・なわけあるか!!!!!!!!!!!!

リーチ

ぶっちゃけ当たり牌打つ可能性のほうが低いゲームなので。
どれだけ危なそうだろうが通るものは通ります。
大事なのは、自分の手が押すに値するかということだと思っています。

※正直入り目が1sだったらオリているかも知れません・・・

結末

まとめると、下記の条件が揃えば揃うほど
押しても良いんじゃないかと思っています。

親番か否か。
ファーストテンパイなのか。
自分の手が勝負するに値するか。
あと何巡残っているか(多いほうが和了しやすい)

というのを吟味する材料にしましょう。

この設定は自分のスタイルで決めるのが良いと思います。
が、そればっかりは感性と言わざるを得ないのが現状です。

上記2例はあまりいい例では有りませんでしたが
この場面は押すのかどうなのか・・・
という疑問があればTwitterのDMで受け付けております。

次回は極天位になる切っ掛けになった戦術知識。
良型変化&リーチについて語ります。

前回の記事は↓


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