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【麻雀戦術】麻雀強者の意識【第9回】

麻雀にはレベルがある。

ルールを知って始めたばかりの初心者。
戦術、知識をつけ始めた中級者。
押し引き、点数状況、読みができるようになった上級者。
ある一定の技術、知識を兼ね備えることができ、プロ団体に所属するプロ。など・・・様々なレベルではあるが。

どのプロが一番強いと思う?
という質問に対する答えは千差万別なのが麻雀というゲーム。

・・・この画像の人が所属するチームの麻雀は強いではなく、面白いだそうです。

誰の麻雀が強いかどうかの指標は、私は平均順位で出すことが出来ると考えていますが、これも周りの打ち手によって左右される場面ではあるというのが現状です。

だからMJはレベルが、麻雀格闘倶楽部はレベルが、雀魂のレベルは・・・
という話になる。

さて、これを語るとキリがないので・・・
麻雀強者が意識することを語っていこうと思います。

まず、麻雀強者とは。

多くの選択肢を持ち、かつそのルールや相手や状況に応じた一番期待値の高い打牌ができる状態にすることが出来る。

というのを多くこなせるプレイヤーが麻雀強者だと考えています。
つまり、ミスが少ないプレイヤーのことである。

他家の打牌を頭から否定するのはありえない。
他者の否定。
ルールへの不満。
基本あらゆる否定や不満を持ってはいけない。
何故あの人はそういう打牌を選んだのか。
このルールで一番期待値の高い打ち筋は何か。
あらゆることを考え理解し、それを利用する。
それを活かすことができれば、それが選択肢につながる。
それが強さにつながる、これらを意識するのが重要だ。

この状況、手牌なら必ずリーチ。100回来て100回リーチする。

ただし、上記のように自分の選択肢が絶対に得であると考えるなら
その信念を曲げる必要はない。

悪い部分を吸収する必要はないのだ。

良い部分を完全にコピーできれば問題はないのだが。
悪い部分をコピーしてしまった場合が問題だ。
貴方の打ち筋は存在しない上に、麻雀弱者の操り人形になってしまう。

自分があの人は強いだろうと思っていて。
代打ちで100万~300万ぐらいなら任せても良いと思っている人でも
自分と打ち方が違い、自分のほうが正解だったりする場合もあるのだ。

麻雀に基本的なセオリーはあるが、絶対はない。

文面化するにはあまりに多すぎる。状況は打ち手や、ルールや、ありとあらゆる不確定要素によりベストなセオリーは無限としてあるのだ。

私は麻雀に携わるとき、絶えず下記のようなことを意識している。

この手牌はどう考え、どう対処し、どう反省するか。
自分の選択肢はこうである。

もしミスってしまったら
その反省を活かしこの手牌が100万回同じ状況で来たら
100万回同じ打牌を出来ると断言するまで麻雀を打つ。

では、それが当たり前のレベルに到達したらどうすれば良いのか?

後は思いっきり、麻雀を楽しめばいいのだ。

次回はちょっと脱線して
雀魂・天鳳の北抜きドラについて語ります。

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