【麻雀戦術】北抜きルールその1【第10回】
ぺーにゃ!
ぺーにゃ!
ぺーにゃ!
ツモにゃあああああああああああ!
と言う訳で、今回は天鳳と雀魂で採用されている
三麻北抜きルールについて語ろうと思う。
まず、このルールについて私が言いたいことは1つ。
このルールは・・・
とんでもないクソルールであるということである。
理由は主に下記の3つ。
一発や地和が北抜きの影響で消滅する割合が高い。
北が偏るとドラ&ツモが増えるので運の要素が上がる。
ツモ損とかいう誰得ルール。
・・・
ストレスしかたまらないルールである。
麻雀の楽しい部分をことごとく消し去っている。
よって私はこのルール大嫌いだ。
・・・だが、強者はどんなルールでも勝たなければならないので
そう言っていられないのも事実。
苦手な人はこのnoteを参考にしてほしい。
まず、北抜きというものは何を意味するか。
・・・打点が見えるという事である。
わかっとるわい!!!!!!!と言いたいそこのあなた。
ごもっともである。
ごもっともであるが、わかっていない人が多いのは事実。
東一局で
親の北三枚抜きリーチに喧嘩するプレイヤーもいるのだ。
北抜きはドラが加算されるだけではなく、ツモが一回プラスされる。
この差が大きすぎるのだ。
三麻は三枚の有効牌で手が化けるゲームだ。
北を抜いただけでドラ上乗せ&手牌が進むことを考えたら、その状態を
考えないのはかなりの暴挙と言える。
ツモが多いということは良型率も高くなる傾向があるということだ。
では何を意識するか。
下記の画像を見てほしい。
画像では東を引いているが2-5p 1-4s引いたらリーチするか?
点棒状況を加味して考えてほしい。
正直、この手をリーチするのはオススメしない・・・
失点した時のダメージが痛すぎるのだ!
現物一枚、筋二枚、オタ風二枚ある状態で、親の北2枚抜きリーチ・・・
相手の打点は7700点以上確定でこっちは1300点以上確定・・・
点数状況も2位で2万点持ち。
ここは無理する局面ではない。
自分からラスになりに行く可能性を高める自殺行為は辞めましょう。
※ただし、この状況で行くしかない状態の時は必ずリーチしてください。
(親に満貫ツモられたら飛んで3位が確定する、等)
という訳で中抜きである。
勿論和了れば、上家の手を潰すことが出来るのだが・・・
この状況でリーチして、自分がアガリを勝ち取ったとしても。
ほくそ笑む事ができるのは下家のみなのだ。
まず、相手の打点を見るということを重点的に考えてほしい。
誰でもわかることだけど、上記の手がメンホンだったりすると
行きたくなるのが人間なのだ。
仮にこの手がメンホンだとしても、ファーストテンパイではないし・・・
5200以上確定するだけ、親に喧嘩する手ではない。
この打点を見るという点ではMJルールでも活用できるので
少しだけ意識してみてほしい。
次回も北抜きルールについて語ります。
前回の記事は↓
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