うちのお猫様は今日も可愛い【御歳19歳のおじいちゃん猫】
今日も今日とて猫の話です。
うちには猫が三匹おります、他にはヨークシャーテリア。喧嘩はしない…と思う←
その中でもかなり高齢の猫がいる、私は王様と呼んでいるんだがかなりのおっとりさんだ。顔が可愛いせいで『雌猫?』と聞かれることもしばしば、本猫的にはそれどうなんだろうと思うがまあそれは置いておく。
もともと王様はうちの猫になる予定ではなかった、兄の職場の人が『猫を飼いたい』といい父母のツテで知り合いから兄経由でその人に渡った猫なのだ。
そう、渡った。しかし、それも二日と経たずに兄が連れ戻してきた。『ずっと泣いてなきやまない』『父が血統書付きを買ってやるから山に捨ててこいと言われた』とのこと、それを聞いた兄は激怒し『お前に動物を飼う資格はねえ!』と言って我が家に連れ戻してきたのである。
そして父母のツテの方に返すわけにもいかず、そのままうちの子になった。
当時我が家には雌猫三匹いたのだが突然の新入りにアマゾネス達は勿論怒っていたが、時間が経つにつれて程よい関係になった。
当時から王様は妙に肝が座っていた、というかマイペースだった。そして顔も可愛いので兄はちょー猫可愛がりだ、帰ってくる度に話しかけて気が付けば王様は兄の部屋にいた。
そんな王様、今では年長者で後から迎えた女王陛下(雌猫)もお嬢(雌猫)も嫌がることなく迎え入れて、なおかつ親代わりになってくれた。叔母は『光源氏かよ』って言ってた。
そんな王様、御歳19歳。いっそ猫又になってくれないかなと日向ぼっこする姿を眺めている。
ありがとう王様。
サポートですと!?あなたは神ですか!?むしろ神ですね!?ありがとうございます!!