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秘密のバッグ

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

部屋をツアーでご案内します!

おかんの住む家は、古い木造の家です。母の代からの家になります。そこの二階がおかんの部屋になっています。昔は兄とおかんが使っていた部屋ですが、リフォームして一部屋になりました。その部屋は窓が四つ付いていて、南側の窓は道路に面しています。東側は窓が二つで、日の出を見ることができます。北側の窓からは背の高くなった柿の木の枝が見えます。机は、東側の窓と窓の間に、ちょうど収まるように作ってもらいました。そこでnoteを書いています。その上の壁にはペタペタとメモ書きが貼られています。テレビもありますが、ほぼ朝のラジオ体操の時にスイッチオンするぐらいです。クローゼットは机の真後ろでその横に、木の枝の形をしたフックを付けています。壁にはサンタフェに旅した時に買った、お気に入りの絵やパッチワークで作った、波のような曲線を繋げた抽象的な作品を掛けています。それにベッドと小さな藤の椅子、そして机の横の床には、これから取りかかる置きっぱなしの書類や本が重なっています。

秘密のバッグ

この秘密のバッグは、トートバッグのように箱型でたくさん入ります。なぜ秘密かと言うと、あまり見られたくないからです。まあ、誰も部屋には入っては来ませんが。それが木の枝のフックに掛かっています。机からは手は届きそうで、届きません。その中身はと言うと、「お菓子」が入っているのです。買い物に出かけた折に買い求め、少しずつせっせ、せっせと運んでいます。食べるスピードと買う頻度が比例しないと、お菓子はすぐに底をついてしまいます。なので、アリのごとく、お菓子を運ぶ作業は続いています。お菓子は小さめが好きです。ビスケット、おせんべい、かっぱえびせん、ピーナツ、芋けんぴなどなど。片手でつまめて、手が汚れないというのもポイントです。カリカリと歯ごたえがあるものが多いです。noteを書いていて、「うーん、ここは」と先が進まない時にも、手は伸びないので、椅子から離れ、何歩か歩いて、お菓子のバッグの中をゴソゴソと覗き込みます。そして、「今日はこれにしよう」と一品を選んでひと休みします。

Zoomで講座を

ある日、Zoomで講座を受けることになりました。後ろのクローゼットの扉を閉め、上半身の着替えをして準備万端です。開始時間になり、画面を共有して、お互いの顔や肩辺りが映し出されました。真面目な知識を得る講座なので、メモを用意し、講師の説明に耳を傾けていきます。ふと、自分の画面を見ると、何やら背後から白い袋がぶら下がっているのに、気づきました。「あれ、お菓子の袋だ」お菓子を買ってきて、秘密のバッグに入れ忘れていました。お菓子専門店の「お菓子の○○」という赤いロゴの文字が、くっきりと読めます。しかも「いっぱい入ってますよ」と言わんばかりに袋は膨れています。「これはまずい。視界からどけよう」と思い、席を立とうとしますが、受講生徒が二人だったので、立ち上がることもできません。立ち上がっても袋を隠す工程は映ってしまいます。これはもう、大人しく座っているしかありません。そうして背中のお菓子の袋が映ったまま、粛々と講座は進んでいくのでした😑

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃





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