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サンフランシスコで寿司を

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

今日の夕飯は、握りずしにしようかな。おかんの家では自ら、寿司を握って、母にふるまうことがあります。

日本人のソウルフードとも言える寿司。アメリカへ料理留学していた頃のことです。

坂の街の寿司バー

サンフラシスコは坂の街。そんな坂の途中に小さな寿司バーがありました。通るたびに気になっていて、夕方、思い切って店に入ってみました。奥に細長いその店は、カウンター席と入り口付近に、ハイチェアーと丸テーブルがいくつか置かれ、グラスを片手に、お客さんは話が弾んでいます。大方は二人組です。カウンター席に座ると、小さなショーケースをはさんで、キッチン側がちらりと見えます。メニューを見ると、すべて巻きずしのラインナップでした。

キャタピラーロールはいかが

そこには、ドラゴンロール、カリフォルニアロール、スパイシーツナロール、フィラデルフィアロール、キャタピラーロール、シュリンプテンプラロールと、日本の寿司屋ではお目にかかれない名前ばかりです。たとえば、キャタピラーロールはアボカドとエビの天ぷらを巻き、さらに上に薄くスライスしたアボカドを隙間なく並べたものです。アメリカ人は海苔を嫌ってか、ロール寿司は海苔が内側で、すし飯が外側のうら巻きが主流です。早速、キャタピラーロールを注文しました。キッチンでは、一人がロールを巻く専門で、もう一人が天ぷらをオーブントースターに入れて温めています。「そうか、天ぷらはわざわざ揚げないで、冷凍なんだな」アボガドの色鮮やかなグリーンとその上に乗ったオレンジ色のとびっこが目を引く一品が、出来上がりました。初めてのキャタピラーロールです。サンフランシスコはカリフォルニアワインでもお馴染みの場所。おかんもワインと共に、ほおばりました。その店はおしゃれな雰囲気でとても人気でした。「こんなお店をやってみたいな」と思ったのでした。

ノースバークレーにて

サンフランシスコ近郊にバークレーという街があります。サンフランシスコからも地下鉄に乗って、20分ほどで到着します。その街で友人となったアーリンは日系アメリカ人です。彼女は海に近い、隣駅のノースバークレーに住んでいました。おかんは、ちょくちょく彼女の家に遊びに行き、一緒に日本食を作ったりしていたのですが、「今晩は、手巻き寿司を食べよう」という事になりました。彼女も寿司は大好物。しかし、アメリカで寿司ネタになる食材を探すのは大変です。

必殺技

手巻き寿司といえば、マグロ。「やっぱりマグロを食べたいよね」と言うと、「Aさんに聞いてみよう」とアーリンは電話をかけ始めました。Aさんは日本人で、サンフランシスコ周辺のお客さんに、その日に仕入れた新鮮な魚を配達してくれる人でした。「今日は、マグロはありますか。それと他に何がありますか」と彼女は注文していきます。「マグロがあるって、良かった」とアーリン。その日によってない時もあるそうです。他にもサーモンやエビなども注文。配達は夕方頃になりそうです。

手巻き寿司パクリ

こうして手に入れた新鮮で貴重なネタ。炊き立てごはんのすし飯の上にのせて、海苔で巻いてパクリ。最高のおいしさでした🍣🥢😊

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃







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