見出し画像

庭仕事あれこれ

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

おかんの家の庭は母が元気な頃は、もっぱら母が手入れをしていました。今はおかんが引き継いでいます。今日は庭にまつわる話です。

流行りの芝生

おかんの家は半世紀近く経つ古い家です。家の前の庭も時と共に変貌を遂げてきました。建てた当時は芝生の庭でした。その当時は芝生が流行っていたのです。でも芝生は思った以上に手入れが大変でした。芝生の間から雑草が出てきたり、芝刈り機で芝を刈ることになるからです。芝は成長が早く刈っても刈ってもすぐに伸びてきました。

枕木

そこで、芝ではなく何かもっと手入れが楽なものにしようとなり、庭の中央に枕木を敷いてその両脇に花を植えようということに決まりました。その当時、兄は鉄道会社に勤めていて、その鉄道会社のツテをたどって、線路で使わなくなった枕木を分けてもらうことになりました。枕木は丈夫で雨にも強いのです。なぜなら表面にオイルを塗っているからです。庭の施工は埼玉県の枕木を運んでくる業者に頼むことになりました。

その前の枕木を埋める穴を掘っていく作業はおかんの家族が担当することに。施工の人と話し合い、均等に穴を10cm掘っていくことになりました。長さは6mほどです。まっすぐ掘らないで、庭の奥に向かって少し湾曲して歩いていけるように計画しました。

穴掘り作業

夏の日差しが照り始めた頃、くわを手に持ったおかん、母、弟。さあ、これから作業開始です。メジャーで計りながら穴を掘っていきます。「10cmの穴なんてすぐに掘れるわ」と思って始めた作業。ところがどっこい。どうしてなかなかうまくいきません。くわで少しずつ平らに土を掘らないと、枕木を水平に埋められないからです。歩いた時にデコボコしてしまいます。「お母さん、もっと平らに掘らないと」「ここ、10cm以上あるよ」などと言う声が聞こえ始めました。そして3人の掘り方に特徴が出始めました。母はとってもアバウトな掘り方で、弟はまあまあ。そしておかんは以外にも、きちんと穴を掘っていったのです。弟は「おねえちゃんが一番正確だね、うまいよ」と。こうして掘っていった穴は3日で完成します。嬉しいことに、この労働でみんな体重が減り、スッキリした体形になりました。弟は自分のジーンズのウェストを持ち「こんなにやせちゃった」とブカブカになったお腹周りを見せました。

こうして穴掘り作業は無事に終わり、施工業者にバトンタッチ。やがて庭は枕木が埋められ、庭の奥に弟がバーベキューの炉を手作りで作ってくれました。枕木の両脇には、バラ、ローズマリー、レモン、チューリップなどが植えられています。これから、春に向けて庭仕事の開始です。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?