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MJが好き(みうらじゅんの方です)

何がきっかけかはわからないけど、気が付いたらすごく好きになっていたのがMJ。みうらじゅん。ファンはみんなみうらさんと言うあの方です。

ちまちましたものを蒐集してしまう癖がある自分にとって、その道を究める憧れであり、最高峰を走っているプロ先輩、それがMJなのかも。
なんか違う気もするけど。

気が付いた頃にはスライドショーに足繫く通っていたし、書籍や怪しげなMJ-GOODSも家に鎮座しまくっています。
いつかのスライドショーではいやげものとして絵皿をもたされた。確か作家の石田衣良さんの似顔絵が描かれていて、重いし微妙だしさすがMJと唸らされたものです。

そんなMJ、みうらさんの展覧会、

みうらじゅんマイ遺品展


が アサヒビール大山崎山荘美術館で開催されていると聞いたら行くわけです。もちろん行くわけです。
この状況下、いつ途中で中止になるかわからないと思って、雪が舞い散るめちゃめちゃ寒い日に決死の覚悟で行ってきたのです。
館に向かう道中からしてすごい事になってます。
貼られているフライヤー、看板、MJの事、全然知らない美術館の近所の人、どう思ってるだろうとちょっとだけ心配になるインパクトです。

インパクトしかない

クラシックで重厚でレトロで恐ろしくおしゃれな洋館、大山崎山荘美術館の中で、繰り広げられるやや方向性がややこしい、MJの摩訶不思議でバカバカしい(褒めてます)壮大で膨大なコレクションの世界。
底冷えMAXの京都でも館の中だけはHOTスポット化していました。
MJファンの熱量、尊い。。。

館入口で飛び出しみうらさんがお迎え

展示は一部撮影可だったけど、一部以外はそりゃあ撮影したらあかんあかん状態(褒めてます)。
「何かを表現してなきゃストレスが溜まる男の執念(みうらさん筆より)」が濃密にぎゅうぎゅうに詰まっておりました。

撮影可能ゾーンのおふた方

それにしても開館記念25周年の記念展に選ばれるMJはすごい。
選んだ大山崎山荘美術館のキュレーターもすごい。
色々な意味ですごい。
なんかありがとうございます。

MJに対する尊敬の気持ちとファン度が高まる一方、こんなもん(褒めてます)集める人が家族にいてたら大変やなぁ、という気持ちにもなった逸展覧会、それが「マイ遺品展」。


やっぱり私はMJ、みうらさんが大好き。


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