見出し画像

好きなことで生きていく

こんにちは。松岡純輝です。京都の大学生で、社会起業家を目指しています。
今日から私の日常の学びをnoteにアウトプットしていきます。
ゆるくメモみたいに使っていきます。

自分のふと考えたことを書き出してみました。


「好きなこと(やりたいこと)で生きる」

多くの人はこれを否定してきた。
夢を見るな。仕事が嫌なのは当然だ。割り切れ。

散々言われてきた。
「好きなことで生きる」は困難なことなのか。

確かにそうかもしれない。夢を諦めた人はたくさんしっている。
思いを歌うバンドマン、思いを作るアーティスト、、、

夢(エゴ)を追う人が、
それだけで生きていけるほど世の中は甘くないのか。

アーティストはなぜ夢を諦めるのか。

アーティストは、自分が作る作品を収益化できるといい。
そこでお金が生まれれば、制作活動にお金をかけることができる。
こうすると、好きなことで生きていくことは可能だ。
だが、なぜこれが困難なのか。

商品と作品の違い

そもそも商品と作品の違いは何か。

商品はみんなが求めているものを作る。
つまり、みんなのニーズだ。

作品は自分の作りたいものをつくる。
つまり、自分のニーズだ。

この大きな差はマーケティングが先か後か。

マーケティングをし、ニーズを見つけ、それを必要とする人に作る。
それが商品なので、価値が発生することが当然ともいえる。

だが、アーティストの作りたいものを表現するのが作品だ。
その後でマーケティングをして価値を発生させる。

ここで価値を生むことは、アーティストとしての表現を続けるのに必要なことである。
だが、困難なことである。
みんなのニーズに応えるために作っているわけではないからだ。

大学での研究成果

この感覚は、大学での研究に似ていると思う。

大学では、個人が研究したい分野を研究する。
そのため、その研究成果に需要があるかはわからない。
自分が興味関心を持つ分野だから、探究するのだ。

つまり自分のニーズだ。そこにみんなのニーズがあるかはわからない。

最近は、大学発ベンチャーキャピタルが増えてきており、
研究成果をビジネスに育て新産業を創出する動きが出てきている。

研究成果を事業に落とし込み、社会的価値をもたらし、マネタイズする。
自分のニーズがみんなのニーズとなる。事業にするとはそういうことだ。

この大学ファンドは、国の予算で作っている。
なので、国公立の大学に限った話になる。

多くの大学での研究成果は、活用されていないだろう。
アーティストも作品をお金にできるのはごく一部だ。

みんながみんなできるわけではないだな。
ここの機会損失というか機会格差というか…

「好きなこと(やりたいこと)で生きていく」

私は、これを実現するノウハウが必要だと思う。
また、誰もが好きなことで生きていける社会を作れたらといいなと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?