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Actions On Googleを作ろう

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2020年2月の記事一覧

Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第6話: Webhookの作成

Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第6話: Webhookの作成

前回までで、Google Homeが会話を受ける部分を全部作ってきました、このこの回からいよいよ、返答を作る部分にはいります。

第2回で説明しましたが

Webhook ≒ Firebase Functions

ですので、Firebase Functionsの開発環境をセットアップするところから始めたいと思いますが、まず後々の回のためにIntereactive Canvasの機能を有効にします

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Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第7話: 簡易版動物しりとりの作成

Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第7話: 簡易版動物しりとりの作成

この回から本格的なアクションにこのプロジェクトをしていきましょう。

私がGoogle Homeが出たばかりのころつくった「動物しりとり」というアクションあります。

これはGoogle Homeを相手に動物の名前を使ったしりとりができるというアクションなのですが、これに近いものを作って行きたいと思います。

不要な魚Entityの削除DialogFlowのIntentsから、what_is_th

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Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第8話: Interactive Canvasでディスプレイに動物を表示する

Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第8話: Interactive Canvasでディスプレイに動物を表示する

前回のやり残し前回のコードでは、conv.close()関数で会話を終了する際、したのコードですでに話した動物名のリストを空にしていました。

consumedAnimals.length = 0;

これで十分なのですが、シミューレーターでテストしていると、途中でアプリをCancelボタンでキャンセルして何度も試したくなると思います。このとき、上のコードは実行されずに会話を抜けるため、cosum

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Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第9話: ユーザーインタラクション

Google Home, Nest Hub向けにアクションを作ろう - 第9話: ユーザーインタラクション

ユーザーインタラクションの設計第8話までで簡易版動物しりとり(動物ゲーム)を動物の写真を見ながら楽しむことができるようになりました。
Interactive CanvasはグラフィカルユーザーインターフェースをGoogle Homeにもたらすものと紹介しましたが、まだユーザーからのインタラクションの要素はこのゲームには入っていません。この回では、ユーザーが画面上のボタンをタップすると、それにAct

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