コロナでショック。どう考えよう。

コロナ対策についてのニュースを見て、政治家が
こんなに日常生活からかけ離れたところにいて
頼りないとは思ってなくて、ショックを受けている。

知ってたけど、そこまで深く実感してなかった。どこか期待してたんだな。
ここまでとは…
そりゃ、待機児童とか弱者の支援が解消されないはずだよ…

安倍さんは、自分の言葉はどこにあるんだろう。
何を考えてるんだろう？
誰かに操作されてるんだろうか？
わからん。わからんことが多すぎる。

自分の国をまとめてる人たちが空っぽなことに気づいて
ショック。
何に頼ればいいのか。自分で考えるっつっても。考えるけど。

そもそも、日本人て何を支えにしてきたんだろう。
日本人のアイデンティティってなんなんだろう。

精神科の取材をしていると、
超ショックなことがあったとき、感情を麻痺させたり思考停止の期間があって、
それから他人と関わりながら自分を振り返られるようになるみたいなんだけど、
日本自体も、戦争＝超ショックなこと
だとすると、

戦争で負けた＝超ショック、トラウマ「………………」
↓
高度経済成長で猛烈に頑張る＝思考停止、感情を麻痺「うおー！とにかく頑張る！」
↓
バブルはじける、リーマンショック＝呆然「え？？頑張ってきたのなんだったの？」
↓
震災、異常気象、コロナ＝不安「えっと…どう生きてけばいいの…？」

って感じで、
戦争での被害や、自分達が外国にした加害も
あまりふりかえらないうちに、
闇雲に頑張ってきて、
ただ、頑張るだけではダメになってきて、
で、いま、「とにかく不安」になってる感じなのかな。

自分たちの良さってなんだったんだろう。

フィンランドは、
自分たちの国が他国に侵略されたとき、
カレワラっていう元々あった物語を改めて注目したらしい。
日本の古事記みたいなもの。

自分たちが不安になった時、自分たちで、
自分たちの元々の良さを考えて、自分たちの支えを作る。

この国も、そういうタイミングでもあるのかな。

…なんて考えつつも、やはり、今は不安。
コロナがすぐそこまできている。赤子もいる。
いや、おちつけ。

尊敬する研究者が言ってた。

「やるべきことを淡々と。」

ふいー