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のら猫に寄り添う制作でした

私は、いままで 猫の顔を
まじめに観察したことはありませんが
今回、あらためて可愛いやつだなぁと実感

昔は、猫はネズミを捕まえる担当で
ネズミを家の中に持ってくるなぁ〜と

私は、いつも叫んでいましたが・・・
自慢げな猫の顔は、記憶があります。

ことの始まりは・・・
先日、アトリエを覗く野良猫がいました。

また、これがブサイクな顔で
可愛いとは言えませんが、
個性があることにしましょう。

偶然にもヒョウ柄のサンプルを制作し終え
ハギレがあり、猫の顔を作り・・・

浅はかな私は、野良猫を脅かそうと
猫目線の位置、玄関にぶら下げました。

すると、小学生が通りがかりに
ブッサイクな鬼やなぁ〜と

そんな声が聴こえ・・・
私の心は、めっちゃ、傷つきました

私は、子供たちを笑顔で・・・
いってらっしゃいと見送りましたが

感想を聴きたくて・・・
猫に見えない〜と尋ねていました。

子供たちは、節分の鬼かと思ったよ、と

だって、猫の耳と違うと指摘され
確かに、鬼だと思えました。

それが・・・
この1週間、猫を制作していた理由です。

アトリエは、猫の試作品で溢れていますが
のら猫の訪問から、楽しむ感覚を味わいました。


なぜ私が、制作にムキになったかと申しますと
今年、フェルナンド・ボテロの作品を見て
彼が仕事を楽しむ姿勢、生き方に
羨ましくも感じておりました。

彼の芸術作品に・・・
いろんな世論があることは理解しておりますが
私は、彼の一貫した生き方が好きです。

猫の顔をモチーフに
エコバックを小さく収めようと試行錯誤

機能よりも、美しいエコバックと
ブサイクな猫をイメージしました。

素材もこだわりすぎたら
イタリアの生地を出していました。

のら猫の顔を見ていますと
Katsu、それでイケ〜とアイコンタクト

のら猫に寄り添い完成した
子猫ショルダーエコバック・・・

節分に完成し・・・
鬼と言われても、笑顔で受け入れます。

今年も、note 私の独り言に
お付き合いいただければ光栄です。

さぁ、コレクション制作に戻ります🤭

世の中、厳しいかもしれませんが
夢と希望を持つことが、とても大切に思います。

世の中きびしくとも、身体に気をつけながら
仲間の皆さまと、笑顔で乗り越えていきます。

2023年2月4日 節分月 水谷勝範

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