押し込められた記憶

誰かに読んで欲しいという理由よりも、ただ自分の記録として残しておきたいもの。
私の中学生くらいまでの記憶の話をしたいと思う。精神科入院生活の暇つぶしではあるが。

記憶にある頃には、いつもではないが父親によく殴られたり、ビンタをされたり、蹴られたりすることがあった。それが怖くて父親には反抗できなかった。父親の機嫌によるが少しでも態度が悪いと感じさせてしまうと怒鳴られたりした。返事は「うん」ではダメで「はい」じゃないとダメだった。外出時でも構わず殴られたりした。
数年前はそれをネタにされて、父親と母親に「昔パパはあなたのこと蹴飛ばしていたよね〜(笑)」と笑い話にされたことがある。私は笑えなかった。
父親の意に反すると「殴るぞ」と脅されたり、殴るフリをされた。
また日曜日は父親が月曜日に仕事に行きたくなくて機嫌が悪いため、ビクビクしながら過ごした。

母親にはテストで100点を取らないと怒られた。98点を取っても残りの2点の方を取り上げられて怒られた。
字が汚いのも怒られて、全部埋めた漢字ノートを全て消しゴムで消されてやりなおしさせられたこともある。
友達と揉めたりしても必ず私のせいにされるからだんだんと自分の話を親にできなくなった。
中学のとき先生が休職したときも自分のせいにされた。(三者面談のときの態度が悪かったからだ、お前のせいだ、と)
保健室で休んで早退しても怒られた。「なんで帰ってきたの?」って。
部活でいじめられても(仲間外れ、すれ違うと笑われる、聞こえる場所で悪口を言われる等)、休ませてもらえず、玄関で泣いていても部活に行かされた。大したことないと言われた。

私は今精神科に入院中だが、こうやって昔のことを思い出して気を張ってしまうから家に帰るのが怖い、と思っている。入院していた方が気が休まるし安心ができる。

こんなことで、と思われるかもしれないけれど自分の中では親に頼れない、家で休息ができない一因だと思っている。

だらだらと書いた駄文でした。読んでくださった方ありがとうございます。ゆるくいきましょう。

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