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いざという時のために「月が綺麗ですね」の返し方をググる日曜日

夏目漱石が言ったのか作品の中で使われたのかよく分からないけど、奥ゆかしい愛情表現である「月が綺麗ですね」

これ、実際に言われたら、「そうですね」「本当だ、綺麗ですね」と反射的に返して、告白だなんて全く気づかない自信がある。
おしゃれだわ、おしゃれすぎて伝わらないわ。

でもね、もしね、本当にこんなシーンでこんな有名なセリフを言われたら、または自分が言いたくなったら。
そんな時がくるかもしれないから返し方を知っておいた方がよい。

このセリフは有名だけど、なんて返せばいいのかなんて考えたことなかった。
それで調べたらびっくり。おもしろかったよ。

「月が綺麗ですね」の定番の返し方は「死んでもいいわ」なんだって。
今の時代だとちょっと物騒に思えるけど、それくらい本気度高いわよってことなのかしら。
なので逆にお断りの場合は「私はまだ死にたくありません」ですと。
完全否定な感じがするね。

他にもOKの場合は、「ずっと前から月は綺麗ですよ」とか「あなたと一緒に見る月だからですね」、「ずっと一緒に月を見ていたいです」などがあるらしい。
うん、おしゃれ。
すぐに出てこないよね、こんなワード。

お断りの場合は、私からは月なんて見えませーんとか、月よりも太陽の方が綺麗ですよねーとか、夜明けが待ち遠しいですねーとか言えばいいみたい。
これも難しい。
とにかく「月が綺麗」を潰せばいいみたい。

ちょっと思い付きだけど、イエスかノーが決めかねている時とかは、「なぜ綺麗だと思うんですか?」「どこが綺麗だと思うんですか?」って聞き返すのはどう?
ちょっと詰めてる感じするかな。笑
真偽はともかく、粋な返し方を考えるのは大喜利みたいで楽しいね。

でもなあ、実際にこんなこと言われるのはちょっと考えものだな。
その前にこの話をしているとか分かりやすい振りがあればいいんだけど、急に言われても分からないね。
それにやっぱり告白はシンプルにストレートなセリフが一番だと思う。
気づかれない告白っていうのは悲しすぎるよ。


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