頭も心も使わない作品を選びがちだった最近

よく言われることだけど、スマホやSNSの影響で長時間の集中力が減っている気がする。

ここ数年、Twitterやインスタグラムなどはほぼ見なくなったかわりに、YouTubeは毎日見るようになった。

YouTubeはエンタメ系の動画の長さは10分程度のものが多い。

20分や30分の動画だと、長いな…と感じる(勉強やノウハウ系は別だが)。

さらにそれを倍速で見ている。

1倍で見ることなんてほとんどなくて、1.5倍以上で見ちゃうかなー。

不思議と慣れてきて2倍でも聞き取れるようになるんだよね。笑

あ、ただ歌とかダンスは倍速にしないよ。

さすがにそれは意味がないから。


より短時間で倍速のコンテンツに慣れてしまったせいで、最近ではめっきり映画やテレビドラマを見なくなった。

少し前に数年ぶりに映画館に行ったのだが、それくらい場所と時間を確保しないと映画は楽しめないことが分かった。

映画を家でスマホで観る、はもう無理。


YouTubeのいいところは心を動かすようなコンテンツが少ないこと。

小説や映画やドラマなどプロがしっかりと作り込んだ作品は、見終わった後の影響が大きい。

特に小説はくらうことが多くて、内容を調べず軽い気持ちで手に取ったら心がずたぼろになって数日間夢に出てくることもある。

心が動くくらいの良い作品ではあるんだけど、ただでさえ疲れている日々に好んでストレスを受けたいとは思わない。

うっかり地雷を踏み当てることがたまにあるんだよなー。

なのでついスナック菓子のような軽めのコンテンツを選んでしまう。


自分で軽いコンテンツを選んでいる自覚はあって、少し前までは無理せずこれでいいかと思っていたんだけど、最近はちょっと変わってきた。

何か刺激が欲しいのか、挑戦したいのか、生活に動きが欲しいみたい。

頭にも心にもガツンとくるものを欲してきた。

コンテンツ以外にも刺激的なものはあるので、徐々に慣らしていきたい。


自分でもずいぶんのんびりなペースだなと思うけど、まあ無理せずいこうか。


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