欲しかったものを手に入れたその後
数か月前にバズったコスメ、KATEのリップモンスターを手に入れた。
再入荷のニュースもあったけどどうせまた売切れだろうと期待していなかったのだが、偶然入ったドラッグストアで発見。
数種類しかなかったけど、並んでいるのを初めて見たよ。
2種類購入して帰宅し、さっそくつけてみる。
うむ、満足。
余り物だったけど色も良かった。
色持ちがいいと評判のコスメだったけど、家だったし検証することなくすぐに落としてメイクボックスへ収納。
さて、次これを使うのはいつだろう。。笑
こういうことがよくある。
欲しくて欲しくて、でもすぐに買えないものがあると、しばらく頭の中に居座り続ける。
高くて買えない、売切れで買えない、買ってもどうせ使わない、など理由は微妙に違うけど買う前にいつも悩む。
どちらにしても迷うのは必需品ではなく、プラスαの物や嗜好品ばかり。
大体ひと月くらいは考えるかな。
カートに入れたり出したりを繰り返してずっと考えている。
無駄に物を増やしたくない欲求も強いので、買う前に吟味する癖がついた。
そのおかげで段々と興味が薄れるものもあるので効果はある。
ただその関門をくぐり抜けて、たまにえいやで買ってしまうものも。
そういう物たちは買ったときの高揚感は高く、届くまで待ち遠しくてたまらない。
しかし到着して開封して現物を見た途端、満足して興味が消える場合が多い。
手に入れると生活の一部になるというか、”そこにあるもの”になる。
こうなるのが予想できるから毎回買う前に悩むんだけど、まだたまにやっちゃうなー。
自分のことながら、”あんなに欲しかったのにそんな扱い?”と少しショックに思う。
これは何なんだろう。
本当に欲しいものでも必要なものでもなかったんだろうけど、この不可解な行動がなくならない。
心理学でなにか名前がついてそうだ。
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