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夕暮れ時の東京下町散歩

外での用事が早く終わって、ギャラリー巡りを目的に神田神保町をぶらぶらしてみました。

車で通る表通りはつまらない通りですが、

一本裏通りの角には蕎麦屋があったり、

古びた町會詰所があったりして、

なんだか大正時代くらいにタイムスリップした気分になります。

かと思うとギャラリーでの展示が

アメリカでの人種間の格差問題に対する独自のアプローチと実践例から、人間性とは何かを写真を通じて訴えていたり、

突然現れた石造りのカトリック教会が、

下町の中に、唐突な異国情緒を醸し出していたりします。

路地裏って興味をそそられますね。一度覗いてしまうと、細い路の向こうまで行って何があるのか確かめたくなります。

ひょっとしたら、こんな黄昏れた景色が向こう側で待っているかも知れませんからね。

こちらは見つけるのに苦労した路地裏の白いギャラリー

展示のインスタレーションをみましたが、頭の中まで真っ白になりました。

居酒屋は下町情緒たっぷり

路地裏で空を見上げると、いくつものビルが折り重なって見えました。

3つ目に入った文房堂ギャラリーでは、100以上の作品から自分が気に入った作品に投票する企画を催していました。

見ていると、無性に絵を習いたくなりました。

結局、ギャラリーを4つ巡ったところで時間切れ。最後に見たギャラリーは、今度、企画の狙いまで解説するトークショーをやるとのことなので、再び訪れたいと思います。

夕暮れ時のギャラリー巡りは、今度、銀座や青山あたりでやってみたいです。ギャラリー密度が高いので、きっと倍くらい見られのではないか期待出来ます。とは言え、神田神保町でのギャラリー巡りは下町情緒を含め充分楽しめました。