写メ日記で良い写真を撮るための考え方
こんにちは、夜のお仕事の紹介屋さん水嶋です。
今回は、表現力を磨くと自分のことを好きになるというお話しをします。
夜のお仕事をしていると、写メ日記やSNSに載せる写真を用意するのが大変で悩んでいる方が多いと思います。
そもそも、自分なんてカメラ嫌いだし、、
自分の顔が嫌いだから自撮りなんて全然しないし、、
そう思っている子が夜職やっている子は本当に多い。
特に風俗業界。
そこで、ぼくは今月から、女の子のカメラのサポートをしてあげたいという思いからカメラマンを始めることにしたのです。
カメラの機種はSONYのA7IV。
めちゃくちゃいい機種です。
お値段は35万!!
どうせやるならと思ってガチなものを購入しました。
購入してダンボールを開けた次の日に、カメラの教室というカメラを実践で習える場所に参加しました。
そこにはプロのカメラマンと、撮影モデルの子がいて、プロの方の指導のもと写真をバンバン撮って練習することができます。
ぼくは早くもこのカメラの教室に3回、今月参加しました。
そこで思ったこと。
写真はモデルで8割決まる!!
なぜかと言うと、カメラを買って初日の撮影をする僕でさえ、結構良い写真が撮れてしまったからです。
もちろん、カメラの機種がよかったり、プロの指導のもとだからというのもあります。
でも、1番はモデルさんが良いおかげで良い写真が撮れた、これは間違いないなと思ったのです。
教えてくれるプロの人も
「こんなこと言うとあんまり良くないんですけど、カメラってモデルさんで8割決まっちゃうんですよね、、」
と言っていました。
こんなこと言うと
「じゃあ私無理じゃん、、」
と思った方もいるかもしれませんがそうではないのです!
ぼくが伝えたいことは、可愛い子じゃないと、綺麗な子じゃないと良い写真が撮れないということを伝えたいわけではありません。
むしろ、撮影会に参加していたモデルの子達は普通の女の子が多かったです。
特に煌びやかでもなく、整形していて顔が整っているとかでもなく、グラマラスなわけでもなく。
ほんとに見た目は普通の女の子。
だけど、カメラを向けた瞬間にもうそこはその子の世界になっていました。
キリッとしたクールな顔をしたかと思えば、微笑んで場を和ませるような表情をしたり、うつむいて寂しそうな顔をしたり、、、
その表現力のすごさにぼくは釘付けになりました。
正直、撮っているうちにその子のことを好きになってしまうほど。
それで撮影が終わると、普通の女の子に戻っていくのです。
何が言いたいかと言うと、写真で大切なのは顔のかわいさとかスタイルの良さ、そういったことももちろん大切ですが、それよりも写真の前で魅せる表現力、それが良い写真を撮るのに大切なことだと思いました。
まるで女の子は役者のようなのです。
ただ撮ってもらっているというよりかは、自分を表現しにいっているというのに近い。
素人とプロの違いってここにあるなと思いました。
素人の子だと、カメラマンが主役で、その指示に従って写真を撮られているという印象ですが、プロの子は自分が主役になって、そのカメラの前で自分を大胆に表現する。
ここにはかなり大きな違いがあります。
なので、自分の写真を用意するときに、ただ撮るだけなのか、それとも自分を表現するために写真を撮るのか、この意識だけでも全然違ったものになるのではないかと思います。
実は昨日も撮影会に参加してきたのですが、モデルさんに
「結構普段から家で表情の練習とかしたりするのですか?こんな寒い中、長時間顔の筋肉をキープするの大変ですよね、、?」
と聞きました。
そうするとそのモデルさんは
「わたし、昔から自分の顔が好きで毎日鏡ばっかり見てるんです。それでいろんな顔を鏡の前でして、もっとこの表情はいけるなとか思ったり。そんな感じで毎日自分の顔を鏡で見まくってます笑」
このように言っていました。
正直、ぼくが普段関わっている夜職の女の子とは正反対の考えでした。
夜職の子は
「自分の顔が嫌いで整形したい、鏡見るのが嫌だ、、」
そう思っている子が大半です。
そういった子に、自分の顔を好きになったほうがいいと説得するのは難しいですが、なんだか自分の顔が大好きと思って生きている子って生き生きとしているし、楽しそう。
どうせ一生自分の顔とは付き合っていかなければいけないのだから、良い意味で諦めて自分の顔をまずは受け入れてみるほうが良いのではないかなと思いました。
おそらく最初は、自分の顔を受け入れるのが嫌だと思います。
写真も慣れてなくて最初は良い写真がなかなか撮れないかもしれない。
だけどそこで辞めずに、自分の顔のいろんな角度を試したり、顔に手を当ててみたり、そんな感じでまずはいろいろ工夫しながらも枚数を撮っていく。
まずは撮ることに慣れるという感じでやり続けていると、中にはこれ結構良いかも、、という写真も出てきたり。。
そうやって徐々に自分を受け入れていく、受け入れることができはじめたら、いろんな表現を入れてみる。
嬉しそうな顔、悲しい顔、何か考え事をしている顔。
そうやってこの写真で何を伝えたいのかを考えながら撮ってみる。
そうやって練習をしていくと、どんどん表情も柔らかくなってきて自分のこうしたいという写真に近づいていくと思います。
最後に、人生は自分のことを大好きになる、自分に自信がある。
そういった心でいたほうが得です。
もちろん、ぼくも自分のことがまだまだ大好きかと言われるとそうでもないなと思うところもあるし、自信家というよりは引っ込み思案な性格です。
でも、徐々に自分のことを好きになり、自分に自信がつくようにいろんなことに挑戦しています。
このカメラもそうです。
自分の成長記録をカメラでつけていくのも面白いと思います。
自分のマインドが変わると写真写りも全然違ってくるということに気がつくでしょう。
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