トンマナの解像度を上げる「絵を言語化する」意識付け
こんばんは。
こちらは制作会社デザイナーのみずが書く日報note。
仕事で自分が行ったこと、感じたこと、人から学んだことを備忘録的にまとめていくために、日々の振り返りをアウトプットしていく。
🌱🌱🌱
わたしは制作会社でデザイナーとして働いている。
ただ実務経験はまだまだ浅く、アートディレクターが考えていた方向性と違うアウトプットをしてしまうことも多いなと感じる。
アートディレクターと自分が考えるトンマナの解像度に差があるのだ。
そして自分の解像度が低いままデザインワークをしてしまうと、アートディレクターに「思ってたんと違う」というデザインを上げることになりがちで、大抵はやり直し、つまり作業ロスが発生してしまう。
そんなアートディレクターとの間で生まれるトンマナの解像度の差を埋めるため、これから試していきたいのが「絵の言語化」だ。
たとえば、ファッションブランドの撮影ディレクションを行うとき。
検討するのはアクティブウェアブランドのキービジュアル。社内ミーティングで、アートディレクターから「なんとなくこんなイメージ」と参考画像を1枚共有されたと仮定する。
この参考画像を見て、
「モデルは海外の男性で、街を走っているカットかな」くらいの言語化をするか、それとも
「ローアングルで撮っているから、全身写真を見せるというより雰囲気を伝える方に振るのかな。背景の構造物にパースが効いている、アクティブな印象のものを選ぶといいのかな。」
くらいまで言語化できるかで、自分が次にする作業の質が変わってくる。
自分の中で絵を分析し言葉にすることでトンマナへの解像度を上げる。そうすることで方向性のぶれないデザインワークができるのではないだろうか。
意識的に「絵の言語化」をして、手戻りの少ないデザインワークをしていきたい。
それでは🌷
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