分からないことへの耐久性を持ち続けたい

こんばんは。
こちらは制作会社デザイナーのみずが書く日報note。

仕事で自分が行ったこと、感じたこと、人から学んだことを備忘録的にまとめていくために、日々の振り返りをアウトプットしていく。


🌱🌱🌱


最近、WebブラウザのArcを使い始めている。

Arcは2023年にリリースされたばかりの、Chroniumベースのブラウザ。

各アカウントごとのログイン状況が管理できるSpaceや、分割ビューがブラウザでできちゃうSplit view、ページ上でAIを使った要約が可能なArc Maxなどなど、ワクワクする機能が盛りだくさん。

ほかにも丸っこいブックマーク(Favorites)や好きな色味に調整できるサイドバーといった、心くすぐられるかわいいUIも魅力的。

インターネットが楽しいと思える、久しぶりの感覚にわくわくしている。


ただ、慣れているブラウザからお引越しするエネルギーは相当なもの。

ワークフローが崩れて、いつもより作業が遅くなってしまう。分からない機能をどう扱ったらいいか、調べることに時間がかかる。

ワクワクしているなんて、最初に調子のいいことを言ったけれど、Arcを知ってから実際に使ってみるまでは少し時間が空いている。

慣れているツールを使っていると効率的に作業できるのに、これじゃあ全然作業が進まないじゃん、とどうしてもいらいらしてしまうからだ。


慣れているツールがあるのにどうして新しいツールを使うんだろう。


これは、分からないことへの耐久性を持ち続けるためなのだと、今回考えて思った。


ワークフローの崩れや分からない状態を受け入れることは普通に面倒だ。

ただ分からないを受け入れられない、つまり未知の状態が怖くなると、きっと変わることが怖くなってしまう。

変化が怖いから、変わらないまま現状維持を選ぶ。

それはプラマイ0に思えて、実は数ミリずつ下降していっているんじゃないだろうか。そしてワクワクしながらどんどん変わっていく人と、現状維持の人にはちょっとずつ差ができて、いずれ大きく引き離されてしまう。

ワクワクしながら毎日新しいことにチャレンジしている先輩を見て、わたしはちょっと怖くなっている。自分ももっと新しいことを取り入れていきたいと思うのだ。その先輩がArcを使っていたから、わたしも使い始めてみた。飛び込んでみるとやっぱり楽しかったから、とりあえずやってみるは大事だな。


分からないことにずっとワクワクしていたいから、自分が「おもしろい!」と感じることにはこれからも耳を傾けていたい。


それではまた🌷

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